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2日取材が続いたが、2日とも帰りに、公園の休憩所に寄って昼ビーした。
これで、3日も続けて昼ビーしたことになる。それでも何も困らないし、仕事もちゃんと出来ている。
そして、マスクせず電車に乗り、マスクせず喫茶店に入っても、誰からも何も言われない。飲食店は、一年前なら黙って本を読んでいるだけで「マスクしてください」と言いに来る店員がいたぐらいだから、かなり空気は変わった。
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ひさびさに、目の覚めるような動画を見た。
八王子市の自宅で自称ヤクザに暴行される(■)
これは凄い、ヤクザの片平昌延の爬虫類的な気持ち悪さ、オタクっぽい粘着気質も壮絶だが、元うつ病だといういじめられっ子タイプの片岡まさのぶさんが、勇気を振り絞って果敢に立ち向かっている (音声を聞くかぎり、怖くて体が震えていたらしい)。
しかし、相手のヤクザは……確かに、オタクの中にも、モラハラ気質でねちっこく恫喝してくる権力志向の怖い人いるよね……。僕も何度か出会っていると思うのだが、ここまでストレートで強烈な脅しは受けたことがない。そして、こんな爬虫類タイプのキモいオタクでも、結局は筋力とか体で威圧してくるのか。
しかし、どれほど鍛えた体で威圧しようとも、こんな単身者用の安マンションをいちいち歩いて回って、作り笑顔で頭を下げるような非効率な仕事をしている時点で負け確定だろう……。
そして、いかにも元いじめられっ子の片岡さんは恐怖に震えて、ときに声が裏返ったりしながらも、結局は警察を呼んで勝つことができた。相手の「動画を消してほしい」という簡単な要求を、とうとう最後の最後まで飲まなかった。勝ったのだ。暴力にも脅しにも屈しなかった。
オタクの中には、権威にこびへつらってハナっから戦わない人がいる(ネトウヨ系の権威主義で、政治家に「お疲れ様です」などとコメントしてしまうタイプ……自分だって苦しいだろうに、自由よりも抑圧を求めてしまう人たち)。
戦わないと居場所を奪われる。簡単にあきらめてはいけない、ゆずってはいけない。嫌なことには、断固とした態度を示さなくては。
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最近観た映画は、ハンガリー映画『心と体と』。
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