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「イルカがせめてきたぞっ」や、妖怪のフィギュアを作る造形作家・怪奇里紗が、ガレージキット教室を続けている理由とは?(■)
美人でスタイル抜群、作る物がことごとく面白い造形作家・怪奇里紗さんのインタビュー記事です。取材場所は、上野駅前の雑居ビルの最上階の格安貸し会議室で、その怪しい雰囲気を面白がったりもしました。
こういう、どちらが上でも下でもない、肩の凝らない仕事が好きです。作家は唯我独尊になりがちですが、怪奇さんは他人と程よい距離を保てる方でした。
えっ、砲塔だけ? ド定番「戦艦大和」プラモの新趣向 マニアも嬉しい究極の“割り切り”?(■)
こちらは、フジミ模型さんに協力していただいた「乗りものニュース」のレビュー記事。こういうアクセス数の多い大手サイトの隅っこに、ちょこっと書かせてもらえるのも、ホッとします。
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木曜日は、武蔵小金井駅から20分ぐらいの場所にある小さな美術館、はけの森美術館へ「花侵庵と現代作家:No.1志村信裕」を見に行く。
うっそうと緑の茂る公園の中に茶室があり、窓からのぞきこむと水場のあたりに金魚の映像がプロジェクターで投射されている。真鍮の蛇口に金魚の姿が重なると、キラッと照り返しが起きる。ただそれだけの作品で、本館の中に展示してあった作品は面白くなかったのだが、この美術館は周辺の環境が素晴らしかった。
思わぬところに木々に囲まれた小さな道があったり、小川が流れていたり、歩いていて飽きない。ちょっとずつ迷いながら、少し汗もかいて多摩川線の新小金井駅へ辿り着く。
武蔵境駅まで一駅なので、駅前で靴を二足買って、ガード下のondでクラフトビール。そこそこお値段が張るのだが、気分がいいので良しとする。二杯も飲んで、ミックスナッツも追加注文した。
酒は、気分いいときに飲むにかぎる。
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翌日、早起きできたので三鷹駅近くの319へモーニングを食べに行く。8時台なら空いてるだろうと思ったら、カッコいい雰囲気の男性一人客などで混んでいる。やっぱり、話題になってるんだなあ……。
ちょっとコーヒーを飲み足りないので、少し歩いて横森珈琲へ。
ここでコーヒーだけ頼むのは、初めてかも知れない。
そこそこ仕事の進行が早いので、午後は井の頭公園の松月へ。一番搾りとソーセージ盛り。
お会計は1050円だったのだが、950円と勘違いして千円札を出したまま、「50円玉がないので」と変な言い訳をしてしまった。これじゃあ、「1000円にまけろ」と言ってるみたいだ。こういう小さな失敗、小さな恥を飲みこみながら、ちょっとは良いことを探して生きている。
こんなに出歩いて、いつ仕事してるんだ?と我ながら思うのだが、仕事は予定よりも一日早く終わった。
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