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はい、ホビー系の連載が2日つづけてアップされました。面白いんだから、ちゃんと読んでください!
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今日も、朝から天気がいい。徒歩10分ほどの「モリスケ+横森珈琲」の店内は、若いアベックなどで賑わっていた。
モーニングセットの中から、いちばんお気に入りのハムトーストとコーヒー。薄いハムがぺたっと乗っているだけなので、ハムを落とさないように齧っていくのだが、本当にそれが正しい食べ方なのだろうか? 隣席の男性がハムトーストを頼んでいたのでチラリと見たら、同じ食べ方で、僕より上手に食べていた。
昨日は、吉祥寺の「茶房 武蔵野文庫」が開店しているのを初めて目撃し、休日らしく混みあった店内にすべりこんだ。
ブレンドとハムトーストを注文して、まあ、それはそれとしてだ。
日曜日のみ15時からオープンするワインの店が、井の頭公園前駅のすぐ近くにあるのだ。ここで昼飲みしない手はないので、二軒となりの小さな喫茶店「tallata tallata」まで歩いて、15時まで時間をつぶした。
ところがですよ? 15時に昼飲みワイン店に足を踏み入れると、「ご予約の方ですか? 本日はご予約の方のみで……」。で、入れてもらえず。ああ、そうですか……。
井の頭公園内を足早に横断して、テラス席でビールを飲ませてくれるイタリア料理店を無視して(テラス席に気の強そうなアベックが座っていたため)、目指すは……そう、公園の外れのお休み処「松月」でしょう!
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15時すぎ、そこそこ暖かいので、今日はおでんという気分ではないな……枝豆でもいいんだが、肉シュウマイを試してみようか?
そんなことを考えながら「松月」に足を踏み入れたとたん、女性店員から「今日もキリンとおでんにしましょうか?」と話しかけられて、笑ってしまった。ハハ、こないだのこと覚えてたんだ(笑)。「じゃあ、キリンと……」「キリンは中瓶でよろしいですか?」 そう、缶もあるんだ。そこは確認してくれるんだな。
あいかわらず、五分とたたずに出てくるのでシュウマイは冷凍食品だと思うけど……おでんの土鍋につづいて、肉シュウマイは中華セイロですよ? とり皿にはカラシ付きですよ? めちゃくちゃ気分が高まる。これ、直径20センチの王国でしょう!
松月で僕の座る席というのは、ふたつの座席が並んで配置してあるので、たとえ夫婦や恋人同士でも照れるだろうし狭いだろうし、いつも空いてるんだよ。だから、僕のような一人客の特等席。椅子は窓側(公園側)を向いているし、文句ない眺めだよ。
僕はあまり、お店の人に「あの客が来た」と認識されたくないと思っていた。しかし、ひとりも家族がいない身としては、「今日もおでんですか?」と聞かれて、意外にも嬉しいものだった。寂しいのは好きだけど、少しずつ、あちこちに小さな居場所が点々とあるのは嬉しい。
みんなに囲まれてワイワイ騒ぐのが人生だと思っている? 自分ひとりの小さな場所と時間を満喫する……それが、僕の手に入れた贅沢だ。
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人が悪いと思われるだろうが、ツイフェミの人たちが苦しまぎれな論争を繰り返しているのが、僕にはプロレスのような娯楽となってしまった。
数日前から、萌えイラストを使った広告を批判して、その正当性を強化するために「私は広告業界のクリエイター」「私も仕事で萌えイラストを描く」と強弁している人が、ひとつの証拠も出さずに「私はクリエイターなのに、あなた方はクリエイターを叩くのですか?」と論理をすりかえていて、いかにも苦しい。
「それは作り手としてのあなたが批判されているんじゃなくてツイッターをやっている人としてのあなたが批判されているんでしょ。」(■)……この二人のやりとりとは引用リツイートなどで分岐して複雑だけど、とても読みごたえがあるよ。
やっぱりさ、匿名アカウントは自分が何者であるか隠すことでリスクを軽減しているわけだから、「実話なのに信じてもらえない」状況ぐらい覚悟して受け入れるべきでしょ? 第三者に検証可能な情報を出さないかぎり、そりゃあ信じてもらえないよ。名前を出したり顔を出したり、リスクと引き換えに信頼してもらえるんだよ。
(とは言え、コロナ関係で「医療関係者です」と言うだけで、コロッと騙されてしまうカモがいっぱいいるからなあ……。「疑って考えずに伝聞を鵜呑みにしても、そこそこ適当に生きてこられた迂闊で幸運な人」が世の中の大半なのかも知れない)
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“大体、社会って制度を設けなきゃ生きられない以上、人間そのものが八百長的存在なんだろうな。”
“でも、皆八百長の自覚は希薄だったりするでしょ。まァ個人だったら、自覚する奴はしてるけど、それが最大公約数になると、もう微塵もないよな。それどころが八百長の否定を「良識」だと勘違いしているから、だから「みんな八百長じゃねえか」って公言する勝新みたいな人は、執拗に攻撃されんだよね。”
(根本敬 『因果鉄道の旅』より)
汚いチンポを汚いマンコに挿入しないと、今のところ子供をつくる方法はないわけです。そのために本能レベルで性欲が備わっていて、そこに苦痛も嫌悪も、快楽も搾取も生じるわけです。女性のほうが圧倒的に不利、それが真理です。でも、だから女性を大事にしなくてはならない……、それは「真理ではなくて常識」なわけですよ。真理と常識をごちゃ混ぜにしている人が多い。
「人間は平等」、これは真理ではなくて、めんどくさい調整を重ねて初めて「常識」になる……という程度のものでしかない。実際には、肉体や知能によって歴然と埋めがたい差があるので、「平等ではない」。そこを社会に丸投げせず、自分の身の丈にあった工夫をすることで他人と適切な距離を築き、ようやく幸せになれるんじゃないの?
どうもね、フェミとかリベサヨって人たちは「私の人生が上手く行ってないのは私のせいじゃない、なので私は工夫しない」「でも、人間は平等だろ、私は何も工夫してないけど、とにかく平等にしろや」……こういうワガママを通そうとしているように見えて仕方ない。それじゃあ勝てないのに、わざわざ勝てないルートを選ぶ。だから、延々と負け惜しみを言ってるのよ。
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最近観た映画は『かぐや姫の物語』、『おもひでぽろぽろ』、『ホーホケキョ となりの山田くん』、あと『かぐや姫~』のメイキングDVDも買った。
実写映画は『ロッキー』ぐらいだなあ。『かぐや姫~』を久々に観てから、映像に対する認識が変わってしまった。
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