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2020年2月 1日 (土)

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本当はどこが凄いのか? オリジナルロボットシリーズ「30 MINUTES MISSIONS」に込められた工夫のあれこれ【ホビー業界インサイド第55回】
Motmoucci_husqvarna74
以前から気になっていたシリーズだったので、取材させていただきました。


一昨日の夕方から取材があり、取材後はそのまま飲もうという話になった。取材に向かう前から風邪っぽかったのだが、酒を飲んでいる間、すさまじい頭痛に襲われた。それは、アルコールが引き起こす鈍痛ではない。頭蓋骨を刺すような、鋭い痛みだった。
これは耐えられないと思って、3時間ほどで酒の席を離れた。コンビニで栄養ドリンクを何種類も買い込んで帰宅し、布団にもぐりこんだ。翌朝、頭痛は激しくなっており、全身の筋肉が痛み、悪寒がすごかった。これは、ただの風邪ではない。ネットで調べてみると、どうもインフルエンザのようだ。
何より、頭痛が苦しい。何年ぶりか分からないが、熱も出てきた。風邪は年に一度ぐらいひくが、熱が出ることはないのに……。うとうとすると、半睡の状態で支離滅裂な夢を見た。いや、「夢を見た」のではなく、混濁した意識の中におぼれているような感じだった。
(インフルエンザに罹患すると、小児は異常行動を示すことがあるという。その領域に近づいているような気がした。自分が狂って、コントロール不能になることが何よりも怖かった。)

マンションの向かいのコンビニに買い物に行くことさえ不可能なので、ヨドバシで固形のカロリーメイト、ゼリー飲料を多めに注文した。一人暮らしは、病気になったときが辛い。まったく心の余裕がなくなり、一気に思考がネガティブになる。


なかなか熟睡できないので、枕もとのPCで、いろいろと動画を見ていた。
『復活の日』も見たが、ウイルスの恐怖感は原作小説の念入りな描写が圧倒的だ。冷戦下に造られた生物兵器という設定だが、ウイルスに対して人間が無力なことは、新型コロナウイルスのニュースを見ていても実感する。

こまめな手洗いが最も有効な防衛策とされるが、公衆トイレでは男性の半分ぐらいが手を洗わない。
ちょっと前まで、年寄りが手を洗わないと感じていたが、いまやオシャレな若い男性が鏡の前で少し髪をなでつけただけで、まったく手を洗わずにトイレから出て行ってしまう。小便器の周辺は「どうすればこんなに汚れるのだろう?」というぐらい、床がベタベタ。新宿駅で見たことがあるが、パリッとスーツを着こなした若いサラリーマンが、自分の靴が汚れるのも構わず、便器の外へジョボジョボと小便をこぼしていた(昼間だったので、酔っ払いではない)。あれは、公共の場をこっそり自分で破壊したいという、一種の病的な心理なのだろう。つまり、「自分だけは特権的に横暴に振る舞いたい」幼稚な欲求が、公衆トイレで解放されているような気がしてならない。
ともあれ、公衆トイレの男子便所の不潔さを見るたび、僕は絶望的な気持ちになる。カッコいいとでも思っているのか、駅のホームで手で口を覆うこともなく、思い切りくしゃみをする男性もいる。こんな衛生観念では、感染を防ぐことなど出来るわけがない。


ほぼ一睡もできないまま朝を迎え、『アウトブレイク』を見ている途中で、ようやく睡眠することが出来た。目が覚めると、頭痛も悪寒も軽くなっていた。重篤化して肺炎になるようなルートは避けられたようだ。

布団の中で、新型コロナウイルスのニュースも大量に見た。
福岡市の市長が、中国発クルーズ船の寄港を拒否すべきだとの考えを示した。その発言を「ヘイトスピーチを助長する」と批判した記者がいるという。市長は実務的な観点から発言したに過ぎないのに、いきなり人権問題へ話を飛躍させてしまう、雑な思考には嫌悪をおぼえる。
そして、考えられないことだが、博多港では1月だけで4人の中国人男性が観光客として訪れておきながら、日本国内で“失踪”しているという()。これも、彼らの人権だと言うのだろうか?

オーストラリアのホテルに、わざわざ中国語で「ここで唾を吐かないでください」「タバコを吸わないでください」と注意書きが貼ってあった。最初は「大袈裟だなあ」と思ったのだが、中国人の客たちが、その注意書きの前で唾を吐き、平然とタバコを吸っていたので、唖然とした。
なるべく人種で見たくはないのだが、空港で並んでいても、堂々と横入りしてくるのは中国人。そうした下地があるので、新型ウイルスで中国人が嫌われるのは、ある程度、仕方がない。そして、欧州に行くと、日本人はたいてい中国人と区別なく扱われる。とばっちりではあるが、僕はそのリスクを受け入れるつもりでいる。それで将来的に事態が改善されるなら、安いものだ。

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