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2019年10月14日 (月)

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「天空のエスカフローネ」の主役ロボットが、「竜」に変形する意味と効果【懐かしアニメ回顧録第59回】
Jwonhan23423242323353
アニメーションに登場する巨大ロボットは、あらかじめ合金玩具かプラモデルになることを前提にデザインされてきたので、劇中での演出から評価されることは、ほとんどなかったと思います。ガンダム・シリーズのロボットも、いきなり「宇宙世紀○○年の技術では……」と劇中の架空設定の話ばかりで、大変気の毒と思います(模型雑誌も、すべてそういう解説ばかりですね。架空の設定話のほうがライターも編集者も「考えなくてすむ」から楽というだけの話ですよ。演出のことを書こうとしたら、実写映画も幅広く見てないと無理ですから)。
今後、僕がどんどん演出面から評価してあげます。


台風一過の日曜日、いっぱい買い物をして晴れ晴れとした気持ちで、自分のマンションに帰ってきた。エレベーターを待っていると、玄関からメガネをかけた女性が歩いて来たので、一歩退いて場所をあけた。こういう時、挨拶をすべきなのだろうが、無視されることもあるので黙っておいた。
女性が僕のあとにエレベーターに乗ってきたので、ボタンを押そうと「何階ですか?」と聞いた。女性は「いえ、大丈夫です」と答えた。僕と同じフロアで降りるのかと思い、「ああ、五階でいいんですね」と、僕は答えた。
さて、エレベーターは五階に着いた。入り口近くに立っていた僕は、女性を先に降ろすのが礼儀だと思い、「開」ボタンを押して待っていた。すると女性は、「別の階ですから」と答え、そのまま立っていた。僕は先に降りて、女性は階数のボタンを押していないエレベーターの中に残った。

ちょっとよく分からないのだが、おそらく僕に階数を教えたくなかった、何階に住んでいるのか知られたくなかったのだろう。
あるいは、他人の世話になりたくない、関わりたくないという気持ちも分かる。そういう時、僕はエレベーターには乗らず、ちょっと周囲を歩いたり、郵便ポストに投げ込まれたチラシを眺めたりして時間をつぶす。たまに、同じようにロビーで気まずさを避けている人がいるので、「うんうん、分かりますよ」と親近感を抱きながら、僕はさっさと一人でエレベーターに乗る。
だけど、昨日は逆であった。
もしかすると、僕が泥棒か性犯罪者に見えたのかも知れない。ひょっとすると、ものすごく臭かったのかも。でもだったら、エレベーターに一緒に乗るのもイヤだったと思うのだが……。


僕は今年から、小学校の同窓会を欠席することにした。直接的な理由は、二年前の同窓会で女性たちが話しているところへ話しかけたら、確か3人いたと思うのだが、全員に無視されたこと。
別にセクハラ発言をしたのではなく、どれぐらい酒を飲めるか、という話題だったと思う。そのうち一人の女性が、facebookでかなり大量に飲めると書いていたので、「あなたが一番いっぱい飲めるんじゃない?」とか、そんなことを話しかけた。でも、その本人も無言。周囲も無言。僕は、男たちとの話の輪に戻った。
その後、facebookでのリアクションもなくなった。彼女たちが反応しているのは、結婚して子供もいる男性たち。少なくとも僕らの世代では、妻子持ちであることは、絶対的な安心材料。僕は彼女もいないし、結婚願望もなく、ひとりで生きるのが楽しいのだが、妻子持ちに比べると「何が楽しくてひとりで生きているのか分からない」と怪しまれてはいるだろう。「そんな得体の知れないヤツが一人前に同窓会なんて来て、一人前に異性に話しかけるな」と、そう言われたような気がした。そう思ったほうが、少し気が楽じゃない? 自分の会話スキルが下手すぎたとか、何か異様な犯罪者的なムードを発散していたのではないかと悩むよりは。

ちょっと卑屈とは思うけど、距離を置いたほうがお互いのためだろう?
妻子に暴力をふるって、時には殺してしまうような男さえいるけど、やっぱり、実社会で既婚者の安心感は鉄壁ではないだろうか。
結婚していなくても、初代面でいきなり「僕の彼女がですねえ」「私の付き合ってる彼氏が」と切り出す人たちの気持ちが、俺には分かる。社会性を示すには、「そのうち結婚するかも知れない相手がいますので」「ひとりで悶々としている気持ち悪い独身とは違いますよ」と、嘘でもいいから相手に示したほうが賢い。


僕には、異性の友達がいない。仕事以外で女性と話すことはないし、特に話したいとも思わない。男はみんな女に飢えている、それは幻想だ。
表現規制に反対する活動をしていた頃は、BL好きの女性から僕の知らない世界の話をいろいろと聞かせてもらって、けっこう楽しかった。もし、「綺麗なお姉さんと会話したい」程度のことなら、キャバクラやガールズバーで十分。何だったら、VRとかAIでいいんじゃない? それって、「女性をひとりの人間として見てない」のかな? エレベーターや同窓会で無視するのは、男性の人権に配慮していると言えるの? よく分からない。

僕は、男と女は社会で同権とは思っていない。どうしても体力や体格に差があるし、女性の方が圧倒的に損をしていると思う。政治活動でも、街頭でビラを配っていると、女性ばかり絡まれると聞く。もちろん、男に絡まれるんだよ。体の大きな男が目の前に立ったら、そりゃあ怖いだろうと思う。男という男が嫌い、男はみんな憎いって女性がいるのも、分かるんだ。
だから、男女が同じ権利を持つには、男性が女性に立場を譲ってあげないといけない。それを不合理とは思わない。
僕は歩いていても女性に道をあけるし、重たいドアを開けるし、席だって譲るよ。それは、女性のほうが損をするような社会だから。……でも、もういいよね。必要ないよね。異性のいない国へ行きたい。「親切してやってんだから感謝しろ」とは、少し違う。だけど、僕の考え方って報われない。消耗する。
性別は、めんどくさい。男でも女でもない存在になりたい。

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