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2017年1月23日 (月)

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制作会社ルースター・ティースのメインスタッフに聞く、3DCGアニメ「RWBY」の国際的ブレイクの秘密
T640_720238『RWBY VOLUME 3』のイベント上映にあわせて来日されていたRooster Teethのケリー・ショウクロスさん、グレイ・G・ハドックさん、マイルズ・ルナさんにインタビューしました。
急に決まったインタビューで、なおかつ30分ちょっとしか時間がとれず、ややツメの甘い内容ですが、「制作会社を支えたいファンが有料会員になり、ファンのお金で新作をつくり、誰でも見られるようにする(有料会員は非会員より早く見られる)」システムは、大きなヒントだと思いました。

作品一本に付きいくら払う、ではなく、長期的にクリエーターを応援する。スポンサー企業がいないから、クリエーターは縦横無尽に作品をつくれる。「数千円もするソフトを何巻も買うのは抵抗があるけど、この制作会社、この監督の作品なら、次回作も絶対に見るよ」という感覚は、誰にでもあるのではないでしょうか。
(Rooster Teethの有料会員は、いちばん安いランクで、月に数百円です。)


僕は、新房昭之監督やシャフトの作品は今後も観たいけど、『3月のライオン』しか視聴していないNHKに受信料を払うことには、たいへんな違和感があります。 
もちろん、NHK社員のプロデューサーが尽力されていることも取材をとおして知っています。だけど、違和感がある。自分の意志で、自分の選んだ人たちになら、お金を出したい。民主的に選び、自主的に払いたい。

『リトルウィッチアカデミア』が面白いから、TRIGGERにはお金を払ってもいい、とかね。
ただ、先にお金を払った人が「本当のファン」で、完成した作品を享受する圧倒的多数の不特定の人を、フリーライダーのように言いたがる人がいる。そうした優越感や倫理観と、ずっと戦いつづける面倒さは、つきまとうと思う。
僕は、『RWBY』日本語版が好きだから、いちばん高いソフトを買う。儲かってもらって、メーカーさんに今後も製作をつづけてほしいと願っている。買ったソフトを友人に貸して、「あのシーンが面白かったよな!」と語り合えるのが、最高のベネフィットだと思っている。


西野さんという芸人の絵本が無料で公開され、ブログが炎上しているけど、僕はこの人の絵本に興味はない。参加したイラストレーターの方には申し訳ないけど、書籍に邪悪なイメージがまとわりついてしまったので、完全に見る気が失せた。
だけど、アニメ声優さんへの個人攻撃に対して、山本寛監督が「揚げ足取り」と謙遜しつつ、巧妙に反撃しているのには感心した()。声優さんから感謝されようとか、微塵も思ってない潔さが、かっこいい。


Twitterで見つけた、神戸新聞のコラムへの言及()。
まったく同意なんだけど、その下に連なるコメントが、いろいろと酷い。賛同する意見の中で、獣医さんと大学の准教授が「この投書」と言っているけど、最後の記名欄に「本社NIE顧問」と書いてあるじゃん。投書じゃないって分かるはず。簡単なこと。
反論や批判ほど、引用元には正確であらねばならないと思うんだけど、Twitterでは、よく事実確認してない感情優先の発言こそが賛意を得やすい。

先ほどの、西野さんの声優攻撃も、相手の発言を適当に改変して、自分の意見を有利に持ちこんでいる。
相手が憎いなら憎いほど、怒りが激しければ激しいほど、その相手に対しては公平であらねばならない。マスコミを批判するとき、「マスゴミ」なんて書いてしまったら、発言の強度はいっぺんに減じる。怒りや憎しみが曇るというか薄れるというか。下駄を履かせた怒りなんて、ちっとも恐ろしくないじゃん。

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