« ■1128■ | トップページ | ■1206■ »

2016年12月 4日 (日)

■1204■

昨日は『RWBY VOLUME3』上映初日、新宿ピカデリーにて舞台挨拶。なんと、取材に来たのは僕ら「アキバ総研」チームのみ。せっかく最前列を空けてあったのに、もったいない。
320そして、二度の舞台挨拶後、4人の主演声優さんにインタビュー。日笠陽子さんには、『惡の華』メイキングブックで取材したことはあったが、もともと声優さんの取材を避けてきた僕にとって、他の方たちは初対面。しかしまあ、4人の皆さん、あまりにも役を深く読みこんでらしたので、びっくり仰天した。あと、音響監督さんの役割も、はじめて声優さんの口から聞けた。
日本のアフレコは、世界にも類を見ない特殊技能。しかし、よい役との出会いこそが、その能力を育むのだと思う。『RWBY』には林原めぐみさんも出演したし、この作品が、一種のステイタスを築きつつあると思う。

そして、楽屋(スクリーン1のプラチナクラブカフェ。『ゼーガペインADP』のオールナイトでも控え室に使われていた)に、来日中のKerry Shawcross(監督/脚本)さん、Gray G.Haddock(共同監督/スーパーバイジングプロデューサー)さん、Miles Luna(共同監督/脚本)さんがいた。明日の夜、ウェルカム・パーティに呼ばれているのだが、何か話せるだろうか……。


取材があいつぎ、まったく映画を見れていないのだけど……。

新潟の小学校 担任、原発避難児を「菌」 いじめ相談後に発言

これが、日本なんだと思います。もし原発事故がなくて、児童が原発被災者でなくとも、この教師は、別の子供を蔑んでいたはずです。教師ってのは、そういう職業です。
小中学校の9年の間に、大人から自尊心を奪われたら、とりもどすのに何十年もかかります。で、自尊心が欠損したまま、社会で「男は男らしく」「女子力が落ちた」だの言われるから、蔑みの対象となる他人、弱者を探しはじめる。
痴漢をした男性が「自分が男であることを確かめたかった」と言い訳するのは、社会や教育に自尊心を奪われたのに、「男」であることを強要されている証拠だろうと思う。

他人を侮蔑したい人って、侮蔑するのが最優先目標なんですよ。
例えば「あいつは生活保護を受けているから叩こう!」と言っている人は、相手が仕事を見つけて生活保護を受けなくなっても「そんなのは仕事のうちに入らん!」と、叩きつづける。その、叩きたい衝動は「自尊心の欠損」にあるので、止めることができない。
ヘイトスピーチも性犯罪も、「相手を侮蔑することで、己の劣等感をうやむやにして、かりそめの全能感にひたる」ことが目的なんだと思います。


なので、ヘイトスピーチの中身や性犯罪の中身を、いくら細かく定義して罰しようとしても、根本的解決にならない。傷を見えなくしても、中身は化膿したままなので。
暴言や失言で炎上したあと、「誤解をまねく表現だった」「真意が伝わらなかった」「不適切だった」など、どうとでも受けとれる曖昧な理由で発言を削除し、差別意識や薄汚い優越感だけは温存される、あの空虚な図式と似ている。

子供の敵は、大人。味方だと思っていた子供も、いつの間にか成長して、どんどん敵になっていく。

(C)Rooster Teeth Productions, LLC.

|

« ■1128■ | トップページ | ■1206■ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106227/64580939

この記事へのトラックバック一覧です: ■1204■:

« ■1128■ | トップページ | ■1206■ »