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2016年11月 9日 (水)

■イグアスの滝-2■

■11/1-1 成田
さて、成田までは吉祥寺駅から直通バスが出ているので、ネットで予約しておいた。航空券もホテルのバウチャーも、ネットで予約して印刷してあるので、何も問題はない。ネットがなかったら、僕はいまだに海外旅行など経験してなかっただろう。

ところが、デルタ航空のカウンターで印刷したEチケットを見せたとたん、「VISAはありますか?」と聞かれて愕然とした。アメリカ国内の空港に数時間滞在するだけで、VISAかESTAが必要だという。なんて不寛容な国なんだ、いままで避けてきて正解。空港に数時間いるだけで18ドルも徴収するなんて、ロシア以下だ。
ESTAという言葉は初めて聞いたが、いますぐスマホで申請できるという。ところが、僕のスマホが古すぎるため、申請不可能。空港内の有料パソコンからアメリカ大使館にアクセスしてくれという。
するとまず、アメリカ大使館にたどりつくまで、膨大な数の旅行会社のサイトに行き当たる。こっちは急いでいるから、早く何とかしたいと焦る。でも、旅行会社から申請しては絶対にダメ。リアクションが遅すぎるうえ、ちゃっかり金だけ取られるので、必ずアメリカ大使館のサイトから申請すること。

幸い、デルタ航空の中国人社員が献身的で、僕のかわりにPCを操作して、ものの数分でESTAの申請を終わらせてくれた。しかし、僕があれこれ迷っているうちにトータル、40分ぐらいの時間が消えた。
荷物をあずけて、出発まで、空港内の店で生ビールを飲む。

■11/1-2 アトランタ
さて、アトランタまでは12時間もかかる。エコノミークラスに座っていられるのは、12時間が限界という気がする。もちろん、いつでも好きなときに何十回でもトイレにたてる、座席側シートを選択済み。インターネットは最高に便利だ。

しかし、アトランタに着いてからが長い。入国審査に300人ぐらい並んでいるのに、職員が2人しかいないのだ。しかも、こちらが並ばされているのに、何もしてない数人の職員がゲラゲラと談笑しているので、よけいにイライラさせられる。
アルゼンチンの入国審査は、手続き自体はアメリカと同じシステムだが、すべての窓口に職員が配されていた。帰途の成田空港も、もちろん窓口はフル稼働。「日本人向けの窓口が空いている場合は、外国人のお客様にもご使用いただくようにしております」だから、もう完璧でしょう。
アメリカだけ、特に効率が悪いんではないか。列の整理のしかたも、ホントに下手。特筆すべきだよ、この絶望的な効率の悪さは……。
日本人は、列のさばき方は抜群にうまいと感じた。並んでいる側も、フォーク並びを徹底する。ところが、白人のオジサンたちは列の真ん中で輪をつくって、談笑してしまう。それで余計、列の進行が悪くなる。あと、平気で横入りする人がいるのも、海外旅行ではショックだった。
列の消化のしかたの上手い日本人、もっと誇りをもっていい。

■11/1-3 チキンサンドイッチ
入国手続きだけで、一時間が経過。ただ、アトランタ空港はゲート間を地下鉄で移動できるので、インフラとしては良く出来ている。
いちばん端のFゲートに移動したせいか、カフェが空いている。バドワイザーと、巨大なチキンサンドイッチなどを注文。 夜の22時ぐらい。
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カードで支払ったが、レシートに、チップを書く欄がある。いま渡したばかりのチップの金額を、しっかり書かねばならない。アルゼンチンでもカードを多用したが、チップを書かされるようなことはなかった。バドワイザー、もう一本追加。
アメリカから来たものは、映画も食べものも大好きだけどな。入国審査の手際の悪さだけは、いただけない。

■11/1-3 機内食
アトランタ空港を深夜に発って、10時間後にブエノスアイレスに着く予定。
機内では、窓側に細身の女性が座った。この女性、体がやわらかいのか、あの狭い座席のうえで猫のように丸くなって、ほとんど寝ていた。
不思議なもので、見知らぬ女性が隣にすわっても、不安も緊張もない。薬は、いつもより少ないぐらいなのに。ビールが効いているのかも知れない。

二度、機内食が出たが、CAさんが「チキン・オア・ラザーニア?」と聞いてまわっている。隣の女性が「ラザーニア」と言っているように聞こえたので、僕も「ラザーニア」と答えたのだが、「は?」と聞きかえされる。「チキン」と答えると、それも違うらしく、怪訝な顔をされる。
どうも「ラザーニア」ではなく、「パスタ」と言っていたようだ。機内食なんて、何が出てきても同じ味なんだから、わざわざ選ばされるのが、本当に面倒だ。文句ばかり書いているけど、肉も卵も、パーフェクトに同じ味だよね? そんなものは、自由や選択のうちに入らない。「どっちでもいいです」という意味の英語をおぼえないと。
あと、「ウォーター」の発音が難しい。ほとんど通じない。というより、僕は『エイリアン』のようなコールドスリープで移動し、いきなり現地で目覚めたい。あと、自動翻訳機も早く欲しい。「努力しないと自由になれない」考え方は、僕は嫌い。当たり前のように自由に生まれ、膨大な余白に何を描くか?が、人生の楽しみだと思う。

■11/1-4 アルゼンチン
24時間ちかい機内、とくに緊張するようなことはなかった。怖くなったら、胸ポケットに薬を入れてあるから、大丈夫だ。
さて、アルゼンチンの空港に降り立った。入国管理もスムースだ。あとは、国内線でプエルト・イグアスの街へ飛ぶのみ。2時間の我慢だ。

ところが、ここでトラブルが発生。この空港からは、プエルト・イグアス行きの飛行機は発着しない。(つづく) 

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