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2016年3月22日 (火)

■0322■

ホビー業界インサイド第9回:フィギュア教室を開催して学んだ、本当に楽しい造形とは? フィギュア原型師 大西孝治、インタビュー!
T640_702690ヘビーゲイジの大西孝治さんのフィギュア教室にうかがい、インタビューしてきました。
生徒さんの大半は、女性とのこと。この連載を始めてから、いくどとなく耳にしてきたのが、「フィギュアは男性だけの趣味ではない」「男性も男性キャラクターのフィギュアを作ったり買ったりする」という現場からの声です。ガンプラを作る女性も、大勢いらっしゃいます。解放された、自由な世界だと感じます。


フィギュア趣味は、犯罪ではありません。
署名継続中です。まだ署名していない方は、ぜひお願いします。

ひさびさに署名キャンペーンを行いながら、いろいろ考えています。

“自衛隊の演習で相手を撹乱するためによく使ったテクニックに「存在しないものに名前をつける」ってのがある。名前がある=存在する。これをうまく相手に誤認識させる。草食系男子なんてのは5年前には存在しなかった”(
「存在しないものに名前をつける」ことで、誤認識させる。「児童ポルノ」という言葉は、「群盲象を評す」の状態に陥っていて、それぞれが「とにかくアウトなもの」「とにかく最悪にワイセツなもの」を、好き勝手にイメージして、互いに確認しあわず「アレは絶対に無くさないとダメ」と言い合っているだけになってやしないか。

CG児童ポルノ裁判にしたって、問題にされているのは、ようはイラストです。イラストを「CG児童ポルノ」と名づけることで、何か特殊な、今まで存在しなかったものが出現したかのようにイメージしてしまう。
特定の写真そっくりに描いたことが問題であるなら、なぜ元の写真を撮ったカメラマンは追及されないのか? 少女のヌードがいけないなら、実在の少女をモデルにして制作された、西洋の絵画や彫刻も禁ずる必要があるのでは? 「存在しないものに名前をつける」ことで、際限なく問題が増えつづけていく。非建設的な状況だと思います。
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レンタルで、黒澤明『いちばん美しく』、テレンス・マリック監督『ツリー・オブ・ライフ』。
1dcb4cf77284a34735f563200e401a81黒澤の映画は、あいかわらず歯車のように機能的だ。それに対して、『ツリー・オブ・ライフ』は有機的。散文詩のように茫洋としていて、ひとつの家族の物語がいくえにも瓦解し、自然や宇宙、太古や未来の地球へと融解していく(SFXスーパーバイザーは、あのダグラス・トランブルだという)。
そういえば、地球の終わりだとか、自分の生まれる前の事象に関心を持っていたのは、幼稚園ごろだった。あの頃の、幼稚であるかゆえに際限なく広がるイメージを無邪気に映像化したような作品。

『ツリー・オブ・ライフ』の根底には、「映像で見せられないものなんかない」全能感が横たわっている。だけど、映像を見るには、最低限度の電力がいる。映写機にかけられない、物体としてのフィルムは「映画」ではない。そして、電力によって駆動される映画、フィルムの流動は、「現象」でしかない。映画は「イメージ」「印象」「記憶」としてしか、語りえない。
しかし、YouTubeなど動画サイトの出現で、映像の常識は侵食されつつある。
 
(C)2010. Cottonwood Pictures, LLC. All rights reserved.

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