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2015年11月26日 (木)

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月刊モデルグラフィックス 1月号 発売中
51pn0szakbl_sx349_bo1204203200_●組まず語り症候群 第37夜
この連載も、四年目に入りました。今回は、「ダメージを受けた戦闘機のキット」という、地味な題材を扱っています。

三年分のストックがあるので、新しい動きも出てきましたし、僕の仕事も、模型関連の取材が多くなってきました。
すべて順調に進めば、来年出る二冊の著書は、どちらも模型関連になります。


『勇者王ガオガイガー』Blu-ray BOX Division 1 発売中
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●『GGG記録大全』上巻 取材協力
高橋良輔さん、山口宏さん、鈴木竜也さん、原田奈々さん、柳沢テツヤさん、岡田有章さんのインタビューを担当しました。

高橋良輔さんは、放送当時から「プロデューサーではあるけど、物語やネーミングにもアイデアを出しているのでは?」と気になっていただけに、中身の濃いお話を存分に聞けました。


朝から、健康診断の結果を聞きに医者へ行ったり、契約更新のためにauショップへ行ったり。受付が女性だったり年下だったりすると、いきなりタメ口をきく男性の多いこと。
コンビニなどで、決められた場所で待たずに、レジに直行するのも男性が多い。後ろから「オイ、なんで待ってるんだよ?」と急かすような人もいる。女性は、たいてい譲り合いながら並んで待っているのに、どうして……と、暗澹たる気持ちになる。

性暴力被害を描いた小澤雅人の監督最新作「月光」が完成、2016年夏公開へ(
News_xlarge_gekko僕自身、クラウドファンディングに出資し、監督にもニコニコ生放送に出ていただいた劇映画『月光』が、ついに完成したらしい。

『月光』を応援するポッドキャストに呼ばれたり、制作プロデューサーから、「公式ライターのような役割を務めてくれ」と依頼されたこともあった。公式ライターの件は、「僕よりふさわしい人、特に女性ライターが向いているでしょう」とお断りしたのだが、「さて、それはどうだろうか」と、最近では思う。
性虐待、性暴力には女性しか関心を持っていない、女性なら詳しいはず……これは、思い込みにすぎない。

僕の動きとしては、「実在児童への性暴力写真に関する請願」()を印刷し、何人かの議員に送ることにした。やはり、メールでは弱すぎる。
請願書で問題になっている性暴力写真を、実際に見たことのある女性に(何しろ、児童ポルノ法では取りしまれないので、公の場で見ることができてしまうのだ)、助言をいただいたりもしたが、彼女も、この活動からは離れてしまった。スタンドアローンで、最初から出発しなおす。
「一般男性が興奮するか否か」が基準となっているマッチョな法律に、よくも子供たちを我慢させているものだ……と、なかば呆れながら。

(c)2016『月光』制作委員会

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