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EX大衆7月号 発売中
●全世界のファン、待望の新作公開! STAR WARS クロニクル
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開半年前になって、ようやく一本目の記事を書けました。計5ページ。
ただ、新作の写真が使えるのはいいんだけど、マスコミ向けに、なにか新しい情報があるわけではありません。プレスシートでも、ストーリーには一言も触れられていません。
フルネームが明らかになっているキャラクターは、ポー・ダメロンのみ(プレスシートに、カイロ・レンの名前は未掲載)。キャラクターの画像は、レイとカイロ・レンのみ使用可。やっぱり、この2人を中心にした話になるんでしょうね。
後半ページは、樋口真嗣監督へのインタビューが丸1ページ、くれい響さんのコラムが半ページ、掲載されています。
●『マッドマックス 怒りのデス・ロード』必見ガイド
こちらは、モノクロ1ページ。だけど、試写を見たその日に書いたので、我ながら勢いのある文章になりました。オフィッシャル・ガイドとかより、こういう読み流される記事のほうが、自分には向いているような気がする……。
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ディズニーXDにて、『スター・ウォーズ 反乱者たち』第1話と第9~13話まで。
たった5人の反乱チームの乗る貨物船は、コレリアン・シップという設定なので、ミレニアム・ファルコンとよく似ている。TIEファイターを4機懸下した小型空母だとか、メカデザインは良い。『帝国の逆襲』版のAT-STが出てきたり、なかなか気がきいている。
チューバッカの初期デザインを流用したのも、センスが良いと思う。
ただ、ジェダイ騎士の生き残りと新しいシスは出してほしくなかった。旧三部作で、フォースは、ルークのパーソナリティの一部でしかなかったと思う。
近代化された帝国軍の中で、ダース・ヴェイダーですら「時代遅れの魔法使い」と笑われているところが、かえって歴史を感じさせて、カッコよかったのに。
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レンタルで、『フライト』。
ロバート・ゼメキスは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の頃から、欠点のある大人を好んで描きつづけてきた。アルコール依存症でコカイン中毒のデンゼル・ワシントンの醜態には驚かされたが、彼の欠点の何パーセントかを、僕も持ち合わせている。
ジョン・グッドマンの演じるコカインの密売人は、良心に翻弄されるデンゼル・ワシンシンより、はるかに達観した人生を歩んでいる。どの人物も、とても魅力的。多彩な人生観が、共存している。
もっとゼメキスの映画を見なくてはイカンと思い、『キャスト・アウェイ』を借りてきた。
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