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2015年6月18日 (木)

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アキバ総研 アニメ業界ウォッチング第9回:模型メーカーの感じる「ガールズ&パンツァー」商品化の醍醐味 雑誌編集から模型業界に転職した高久裕輝(マックスファクトリー)インタビュー!
Chv9l3ducaaeoqj「アニメ業界」というくくりで考えると、「ん?」という企画ですが、内容は抜群に面白いはずです。特に後半、「クオリティ・ファースト」や「決定版」という概念が、いかにホビー業界を敷居の高い、年寄りだけが住みやすい偏屈な世界にしてしまったか、よく分かると思います(もちろん、ホビー業界だけでなく、他業種にも当てはまることです)。

マックスファクトリーとは、30年前に少し仕事を手伝わせてもらっただけで、新社屋は初めて訪問したのですが、とにかく開放的で、「何の会社だろう?」という雰囲気。女性社員も多いし、西洋人も働いています。
このリラックスした若々しい模型業界のムードを、いままで、どのメディアも伝えてこられなかった。地道に取材してきた方には悪いけど、みんなが知っている有名大手メーカーを、みんなのイメージどおりに伝えるだけだったと思います。

そして、心から良いと思ってない製品(作品)を、「お約束」として持ち上げてきたのではないでしょうか。


話は、ガラリと変わって、僕の作成した請願書の行方を、山田太郎議員が伝えてくれています。⇒児童ポルノ禁止法で児童が守れないという理不尽!全てはその定義に【第47回山田太郎ボイス】(

12日付で、法務委員会に付託されたことが分かりますが、「請願は、関係の委員会の理事会に付託されますが、全会一致でなければ、保留となってしまう」「こういったことに賛同できる議員を他に10名集め、法律を変えるためのきちんとした改正案を出すことを、早急に考えていきたい」……なるほど。

発言の説得力は、リスクの大きさに比例すると思っています。誰にでも簡単に出せる請願書の効果など、その程度のものかも知れません。ただ、このひどい判決内容を、多くの人に知ってもらえたのは、良かった。

それにしても、どこの誰がどうした……という話ではありませんが、社会に対する理想もなく、「誰かが何とかしてくれる」としか考えてない人は、情報を集めるのさえ面倒がるし、他人が自分の思いどおりに動いてくれないと、冷笑まじりにいじけてしまうんですね。
やらずぶったくりを、恥とも思わない人がいる。


『キャスト・アウェイ』。ラストの十字路のシーンを過去に見たような、あるいは誰かに聞かされたような、どこかで感想を読んだような……とにかく、既視感があった。
162818view001そして、トム・ハンクスの4年間の漂流体験も、ふしぎと自分のことのように思える。世界観の一変してしまうような空白期間が、自分にも、確かにあったような気がする。

ネットの感想を読んでいたら、「何年かに一度、とても見たくなる映画」と書かれていた。よく分かる。
それにしても、無人島の不安定な空模様が、絶妙に美しかった。

ZADEROSENTHAL_64/20THCENTURYFOX/DREAMWORKS/TheKobalCollection/WireImage.com

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