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2015年4月23日 (木)

■0423■

本日23日午後、ギリシャのサントリーニ島への旅行から戻りました。まず、旅行中に発売された本の紹介から。

タイムボカンシリーズ メカニック大百科 発売中
Tb_1コンビニ用の本なので、書店には置いてないと思います。しかし、内容的には『夜ノヤッターマン』に登場のヤッターメカを含む、現存する主役メカの設定資料が、ほぼすべて掲載されています(まったく画稿の見つからなかったものが一点だけあり、それはテキストで触れています)。

各メカの解説を、ちょっとガンダム風に、硬く書いてみました(「運用」とか「艦載」とか)。作品の解説と物語は、高嶋規之さんの執筆です。
それにしても、タイムボカンシリーズのメカは、1/35でプラモデルが欲しくなるぐらい機能的で、かつキャラクター性があります。2008年版『ヤッターマン』のメカ解説もノリノリで書いたのですが、ヤッターワンのバリエーション機が何タイプもあったら、かなり模型的にいいと思う。そういう再評価の動きにつながれば……と、とにかく毎日毎日、映像を確認しながら、コツコツと書きました。


仕事ではありませんが、26日(日曜日)のスーパーフェスティバル68()、出店します。
ブース名【Herd Pop Cafe】で、プラモデルの完成品やアニメのムックなどを売ります。


さて、サントリーニ島への旅行。「サントリーニ島」で検索すれば、断崖絶壁に広がる白い壁と青い屋根の不思議な町並みの写真が、数え切れないほど出てくると思う。

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これはフィラという大きな町の、ちょっと寂しい町外れの方だけど、ケーブルカーもあるし教会もあるし遊覧船も出ているし、町そのものが一大歓楽街にもなっている。
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僕は、このフィラの町、イアという夕陽で有名な町、それから夏には海水浴客でにぎわうカマリの三ヶ所を泊まり歩き、飛行機の都合でアテネの空港近くで一泊、その翌日には、日本へ帰るつもりだった。

ところが、この旅行は、初日からトラブルつづきだった。
まず、ホテルが見つからないのは毎度のことだけど、見つかったのに泊まれない。荷物を載せたまま、バスが発車してしまう。飛行機が遅れて、乗り継ぎができない。あげく、二時間かそこら滞在するのみだったはずのアブダビのホテルに泊まらされ、さらに夜のフライトまでホテルの中で、じーっと待ちつづけなければならなかった。
(旅なれた人にとっては、こんなのトラブルのうちに入らないとは思うが、僕には大きな経験だった。)

特に、飛行機が一時間も遅れたときは、「こりゃもう、乗り継ぎできないな」と分かったので、アブダビ空港で怒鳴ってしまった。……が、不思議なことに、丸一日、アブダビで足止めされたことが、今では「とてもラッキーだった」と言える。もう一度、今度は人と会うためにアブダビに来たいとさえ思ってしまった。


逆に、サントリーニ島では、とても不愉快な目にあった。でも、僕は「サントリーニ島の人は」「ギリシャ人は」「アブダビの人たちは」という言い方は、なるべくしたくない。
人種は関係ないと、はっきり分かった。日本では、欧米人は「自我が確立されている」ことになっている。とんでもない。白人でもゴミは散らかすし、ずうずうしく横入りだってする。彼らの散らかしたゴミを、僕が拾ったことさえあった。

「日本人は幼稚で未熟で、まだまだ欧米に追いつけない」「正反対に、欧米人は進んでいる」ことになっている。果たして、そうなのだろうか。敗戦以降、「白人はカッコいい、強い」と、そう思わされてきたに過ぎない。
では、僕らは、どうすれば彼らを逆恨みせず、互いに認め合い、どんな人種をも敬愛し、彼らの、そして僕らの個性を尊重し合うには、いかに生きていったらいいんだろう。今回の旅で、僕は、そんなことを考えさせられた。

やっていることは、いつものように、ダラダラと缶ビールを歩き飲みしては、安いピザやパンをかじりながら、町歩きしたにすぎない。僕は誰にも干渉されず、石畳の町々を歩くのが好き。だけど、今回は、人との出会いについて、深く考えざるを得なかった。
……ちょっと長くなりそうだけど、旅のあいだのメモをもとに、旅行記を書いていきたい。「サントリーニ島」というタグをつけておくので、お付き合い願いたい。

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