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2014年9月18日 (木)

■0918■

11日に行ったニコ生配信【エロ漫画規制は是か非か?公開生討論】の全発言を、虹乃ユウキさんの率いるチームが、文字起こししてくれました。

『二次元規制の備忘録』より
前編→
後編→


それでまあ、「エロ漫画規制に賛成の人も読んでくれるといいなあ」と期待していたのですが、「ここに出ている反対派の連中も、性犯罪者だ」と読みとれるツイートがありまして。

その人は、僕らのように名前も顔も出してないし、飽くまで「犯罪者呼ばわり」って程度だから、僕からは反論しませんけど、余裕がないんでしょうね。日本人、みんなイライラしてると思いますもん。

ツイッターで見かけるエロ表現規制派と反対派の小ぜりあいも、「互いに無視しあうよりはマシなのかもな」と思えるようになりました。
だけど、規制を訴える人って一方的な上に、ほとんど公開討論のような場所に出てこないんです。しかも、エロ表現やポルノが犯罪を促進している、あるいはエロ漫画それ自体をけしからんと言っているわりに、具体的な行動をしない。出版社や漫画家にクレームつけるぐらい、すればいいのに。
その怠惰さが、僕は嫌いなんです。嫌いだし、「しょせん自信がないんだな、その程度かよ」と笑ってもいます。


匿名だからこそ、ネットで発散できるのは分かるんだけど……少なくとも、社会にモノを言うときは、僕は最終的に相手と対面する覚悟でいます。
それはGMOメディアがフィギュアを「児童ポルノ」と呼んだときから、ずっと。「この会社の担当者に、抗議署名を手渡すのだ」って決めて、署名を始めましたから。顔と実名を出す以外、無名の僕が信頼してもらえる方法が考えつかなかった。

ほとんどの人が、文句を言う相手に、対面しようとまでは考えてないみたい。でも、江戸時代の人間に会いに行くわけじゃないんだから、会えない理由はないはずですよ。原理的には会いにいけるはずなのに、ほとんどの人がネットの中でエネルギーを燃やし尽くしてしまっている。
そりゃあ、実社会が停滞するわけですよ。みんな、歩きながらスマホをいじって、それが自分の人生だと思ってるんだもん。

誰にも会いに行かない、直接言わないのは、権利の放棄ですよ。
僕はレキソタンがないと取材に行けないぐらいの対人恐怖症だけど、「行ってみたけど、会えなかった」くやしさと、「行くのが面倒で、ネットで吠えただけ」のくやしさは、もう根本的に違う。

ネットの中で吠えただけだと、もう、どんどん毒がたまるような気がする。あなたはスッキリするかも知れないけど、ネットはどんどん濁っていく。息がしづらくなっていく。


僕が次に社会に対して行動するとしたら、それは表現規制とは関係ないことだと思う。表現規制について行動している人は、僕が顔を知っているだけでかなりの数だし、どんどんやることも大きくなっているから、僕はけっこう安心している。
やる人は、黙っていてもやるんです。やれない人が、ネットで吠える。表現を規制する人も、黙ってやるでしょ。気がついたら、やられた後じゃないですか。

仕事でも恋愛でも、敗因は自分の臆病にあったりするのね。そういう負け方をすると、20年ぐらいたっても、歯ぎしりするぐらい、くやしい。
だけど、やるだけやってダメだった経験って、だんだん勇気に形を変えていくように、僕は思うんですよ。

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