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2014年6月 2日 (月)

■0602■

4月12日から開始した署名は、5月31日に締め切り、総賛同者13,234人で終了しました。ただ、二重に署名されてしまったもの等を、いま省いてもらっていますので、有効署名者数はやや減ります。おおよそ、「1万3千人ちょっと集まった」と覚えてくれれば、間違いないです。

ふだん、事務的な仕事をしてらっしゃる方が助っ人を申し出てくれたおかげで、いまの段階では、僕は指示を出すだけで済んでいます。
国会議員に提出するための「書類」づくりなので、僕がやっているライターという仕事、「雑誌や定期刊行物の記事をつくる」という仕事のアバウトさが逆照射されてきます。いつもは「テキストぎっしり目でキャプションも濃い目で」とか「余白とって、絵素材を印象的に使う」とか、そういうやりとりをしてるんです。
フォーマットが決まってないかぎり、僕は画像選びもラフ(誌面構成)も自分で切りますから、あとは、意図をデザイナーが拾ってくれればいい。

だから、絵心のないライターや編集者がページを構成すると、デザイナーがどんなに優秀でも、おそろしく機械的な誌面になる。官公庁のパンフがつまらない理由も、絵心がないせいでしょう。
そうした欠点や利点を考えあわせると、難しい問題を面白く伝えることは、十分に出来るはず(パンフやチラシだけでなく、例えばイベントなんかでも)。たとえ民間レベルであっても、ディレクターが優秀ならば。あと、人間関係の円滑さかな。
資金だとかの課題はあるけど、不可能じゃない。みんなに、やる気さえあれば。


ちょっと余裕が出てきたので、粘土を買ってきて、フィギュア2体を同時進行で制作開始。
一体は、阿部鉄太郎という彫刻家()の写真を真似て作り、そこから自分の好みやキャラクター性を加えていってます。
お手本があると、早く楽しく作れます。「彫刻は芸術で、フィギュアは趣味に過ぎない」だとかは、しょせん立体の楽しさを理解できない人間が苦しまぎれに考えた無意味なカテゴリー分けにすぎない。
僕は、阿部鉄太郎の彫刻だったら絶対に肉眼で見たいし触りたいし、お金さえあれば購入したいとさえ思う。「欲望を喚起される」ことをタブー視していると、「なんか高級なもの」と「とにかく低俗なもの」しか、この世に存在しないと勘違いしてしまう。

そんな野卑な考えが、「オタクどもの趣味だったら潰してしまって構わないだろう」という社会的な動き、抑圧へと転じたとき、僕らには防御手段がない。社会へのエクスキューズさえ用意していない。そもそも、対策を語る人間がいない。
……僕も、めんどくさい人間になっちゃったね。せめて、読者にお金を払ってもらう記事は楽しくつくる。だけど、僕らの趣味が社会からどう見られてるかも同時に意識していないと、アッという間にぺしゃんこにされてしまうだろう。


余裕が出た証拠に、DVDもレンタルしてきた。先月、『ナイロビの蜂』を見て以来。
Untitled『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』というドキュメンタリーなんだけど、この映画は、前にも見た。いくつかのシーンを覚えていた。特に、日本人の父子家庭の朝の光景。
広角レンズで、ごちゃごちゃに散らかった部屋の中を進む、その立体感がすごい。高層ビル街を空撮したかのよう。

二度目でも十分に面白い映画。とにかく、世界のどこにでも人はいて、毎日の暮らしがあるんだと実感したかった。
今回は署名という「社会運動」をやっているので、一見すると何も生み出さないような日々の営みから遊離しかねない。職もなく、ぶらぶら過ごす人々には、本当に何の価値もないのか? ありとあらゆるものに価値があるという前提で、僕はそのすべてを知りたいと思っている。

(C)2011 world in a day films limited

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