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2014年5月30日 (金)

■0530・署名は明日シメキリ■

明日5月31日いっぱいで、『児童ポルノではなく【児童性虐待記録物】と呼んでください。』署名キャンペーンを締め切ります。まだ署名してない方は、こちら。→

昨夜は、後楽園近くの文京シビックセンターで、『【5・29 緊急集会】表現の自由の「冬の時代」を撃つ! -企まれる情報統制!児童ポルノ法改正と青少年健全育成基本法制定など-』という集会が開かれました。
Untitled主催の出版労連さんに連絡をとってみたところ、署名告知チラシを配布してもOKとのことでしたので、出席してきました(撮影は、AFEEの坂井崇俊氏)。
「どうせ名称なんて変えられないとか、○○議員がダメと言ったからダメだとか、ネガティブな反応が強いんです」と、ややエキサイトしてしまいました。まずは「こうしたい」「こう変えたい」という自発的な意志が、すべてに優先するはずです。

「僕は中庸です」「そういう活動からは距離をおかせてもらってます」と、この問題から逃げまわっている人たちには、GMOメディアのフィギュア削除問題のころから、特に何も期待してません。


児童ポルノ法に関して、普段から若い子たちと接している人はどう考えているのか? ちょっと気になったので、福島県いわき市で『マイマイ新子と千年の魔法』上映会を開催したとき、いやそれ以前からお世話になっている学習塾経営のGさんに、手紙を出しました。

昨日、その返事が届いたので、内容を要約します。
まず、中学生に「児童ポルノ法をどう思うか」は聞きづらいし、彼らもよく知らないのではないか?とのこと。
メディアへの接し方を聞いてみると、中学3年生男子で、アニメは見ないけどラノベを読んでいる子がいる。美少女フィギュアも買っている(安い製品だと思いますが)。お兄さんがいるので、エッチなゲームなどにも、少しは接しているのではないか……とのこと。

もうひとりは、中学2年生女子。同人誌は読む。少年少女の裸が出てきても、それほど抵抗はない。アニメのグッズ屋には行く。
面白いことに、この二人は、スマホも携帯も持っていないんだそうです。彼らは少数派であって、半分以上の生徒がスマホを所有しており、夜はゲームかLINEで過ごしている。漫画を含めて、本を読む子はほとんどいないそうです。
……すると、「過激な漫画が児童に悪影響を与えている」のは、大人の想像にすぎないんじゃないか? そう思えてきますよね。

そして、児童ポルノ事件の被害者の42%が「自画撮り」と公表されています()。
「小さな学習塾に通う中学生の半分以上が、夜はスマホをして過ごしている」……小さなデータですが、心にとめておくべきでしょう。なぜなら、子供たちの行動実態を無視したまま、「児童ポルノとは何か?」「誰を罰するべきか?」という議論だけが先走っているからです。


僕らはきっと、思ったより大きな問題に接しているんだと思います。
Gさんは児童ポルノ法改正案について詳しくは知らないため、「小説も規制されるのか」「政治家はどこで線引きするつもりか」と心配しています。高円寺の街頭で「娘が過激な漫画を読んでいる」と話しかけてくれたオジサン、昨夜の集会での、微妙な齟齬感……。
「児童ポルノ」という曖昧な言葉をフワッとかぶせるだけで、実はみんな、バラバラの方向を向いていると分かる。
裏を返せば、その人が何を「罪悪」と考えているのか、見えてくるような気がします。やはり、結局は大人たちの罪悪感の問題に収斂してしまう。だから、バルテュスを攻撃するために「児童ポルノ」が使われる。学のある人さえ、その言葉に頼ってしまう。

だったら、その言葉を厳密に定義しなおしたら、世の中がクリアに見渡せるかも知れない。この署名は、そういう提案なのです。土曜いっぱい、受け付けています。→

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