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2014年4月 9日 (水)

■0409・署名提出■

本日9日午前11時、GMOメディア株式会社(渋谷・セルリアンタワー)に対し、「フィギュアは、児童ポルノではありません。」と題した抗議署名()、1,118名分を提出いたします。
いくつか取材の問い合わせが来ていますので、取材希望の方は、11時にセルリアンタワー一階においでください。

署名提出には、山田太郎参議院議員、同議員が顧問を勤めるエンターテイメント表現の自由の会(AFEE)の坂井崇俊氏が同行します()。

提出後、詳細なレポートをこのエントリーに書き加える予定です。


11時、渋谷セルリアンタワー集合ですが、山田議員と秘書(兼AFEE編集長)の坂井さん、AFEE副編集長のにしかたさん3名は、道路事情のために、やや遅れて到着。
現地には、すでに朝日新聞社さん、日本テレビ放送網さんがいらしてましたので、少しだけ署名の概要を説明しました。他に「マンガ論争」の永山薫編集長も、カメラ片手に取材に来られました(ただし、GMO社内での取材は拒否されました)。

GMO側は、取締役・管理部部長の方と事業推進室室長の方の計二名が対応に出ましたが、特に横暴とか素っ気ない態度ということはなく、話し方は丁寧でした。
Untitledまず、私から抗議文を読み上げ、1,118人分の署名簿とコメントを印刷したものを手渡し、GMO側の説明を聞きました。(以下、青字は録音データを起こした部分です。)
「(削除の対象となったブログサービス)AutoPageは広告収入をベースに事業をさせていただいており、広告主様のほうから、今回のフィギュアは児童ポルノではないのですが、児童ポルノにあたいするもの、もしくは青年の猥褻な局部が出ている画像とか、広告を掲載するサービスとして不適切な画像に関する監視や運営が、不十分だというご指摘を受けました。」
現在、ブログのサービスとしては、他社に押されているのだそうです。
「そこでAutoPageを家族みんなで安心して使えるセグメントに位置づけて、家族が安心して使えるサービスへ転換をはかろうと考えたのが、きっかけでございます。」
「外部機関」とは、広告主のことだったわけですね。

「我々なりに児童ポルノに関する勉強はしておったつもりではいるのですが、若干、表現が不十分といいますか、フィギュアに関して児童ポルノだと位置づけてしまうような誤解されがちな表現をつかってご案内してしまったことによって、非常に多くの方にご心配とご迷惑をおかけした点については、率直に反省し、お詫びいたします。
表現の自由に関してなんですが、弊社の運営サービスに関して、たとえば警察からの開示要求についても任意でのご協力はしていなくて、必ず令状を使ってユーザー様の情報をお出しするような運用をしております。表現の自由の重要性に関しては、私自身、芦辺憲法(芦辺信喜の憲法学)で学んだ人間なので、××(聞きとれず)を支える重要な権利であることは、もちろん理解しております。ただ、今回の件に関しては若干、猶予期間が短かったこと、それから児童ポルノ改正法に関する議論が盛んなタイミングで、誤解を招くようなご案内をしてしまった点が、ご迷惑をおかけした原因になっていると弊社としては考えております。」



次に、今後の対応について話してもらいました。
「明日が(ブログ削除の)期限となっているのですが、他の方々からもお声をいただいておりますので、もう少し猶予期間を延長したうえで、今ある中身のコンテンツをより簡単にエクスポートできる、本来は有償として提供している機能も、対象の方には無償でお使いいただけるよう、対応をとらせていただきたいと思っております。
“児童ポルノに類する”という表現で、あたかもフィギュアがそれにあたるかのような表現をしてしまったことについては、いまお問い合わせしていただいているユーザー様に対して、その点は訂正してお詫びするするという形で、対応をとりたいと思っています。
弊社としては、児童ポルノ法改正について賛成でも反対でもないスタンスがインフラ事業者としての原則ですので、その点について誤解が生じているのであれば、お詫びして訂正いたします。
あとは“外部機関”という表現の仕方が非常に不十分だったと思うのですが、実情は広告主様に関連する部分になりますので、特定の政治勢力からの働きかけがあった、ということは一切ありませんので、その点についてはお約束いたします。」


以上について、山田議員から「正式な声明なりを出されてはどうか」、「フィギュアは扱わないという運用変更を、きっちり言っていただいた方がよい」と、提案がありました。
私は、まだ疑問が晴れないので、削除被害にあわれた方のブログ(Rising Forceさん)から、GMOメディアサポートセンターの返事を見せ、さらにネット内でのリアクションや波紋の広がりについて話しました。「世間が嵩にかかって、『やっぱりオタクの文化は潰したほうがいいんだ』という流れになってしまうと、そこにGMOさんが加担したような形になってしまいますよ」と。
さらに、山田議員から何度か、「公式な声明を出されてはどうか」という提案。GMO側は「うーん……」と黙りこむ、その繰り返し。こうして音声データを聞きなおすと、遅々として会話が進んでない。果たして、GMOメディアは公式声明を出すのでしょうか?


「政治家としていちばん危惧していますのは、GMOグループさんがこうした措置をとられますと、社会的な大きな影響があると思っています。企業の自主規制だとしても、その影響ははかり知れないと思います」、これは山田議員の発言。ほかに、坂井秘書からAFEEとしての抗議声明も出されました()。
場所をホテルのラウンドに移し、朝日新聞さん、日本テレビさんの取材を30~40分ほど受けました。誰もが読める記事となって、「児童ポルノ」という言葉の軽率に使われている現状が広まってくれることを期待します。

いま、削除予定のブログの方とTwitterでやりとりしましたが、現在の移行作業では、手間も時間もかかりすぎるそうです。
言葉でどう言おうが、為されたことは表現弾圧であり、GMOメディアは加害者です。誠意ある対応を求めます。

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