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いろいろとトラブルがあって、告知が遅くなりましたが、明日28日(日)の「スーパーフェスティバル」(■)に、ディーラー名「HardPopCafe」で参加しますよ!
ブースはG-11でして、大手のイヌクマさんの横です。ギムレット氏は、当日初披露のレゴ新作を製作中、私はガンプラの素組みを売ります。
あと、『メガゾーン23』同人誌「フェスティバルタイムズ」および「2325」のバックナンバーも各種、取りそろえてお待ちしています。
……石黒昇監督のお写真も、インタビューだけでなく、随所に掲載されている同人誌です。お買い逃しなく。
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オトナアニメ Vol.29 発売中●『翠星のガルガンティア』村田和也監督インタビュー
●『銀河漂流バイファム』解説
●21世紀ロボットアニメの変遷
※『銀河漂流バイファム』の記事は、私の書いた原稿から大きく改変され、著者校もないまま勝手に出版されたものです。現在、編集部に詳細を問い合わせ中。
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『ターミナル』と間違えて、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を借りてきた。このタイトルは、初期の見世物だったころの蒸気機関車に付けられていた愛称。
これといった定職につかず、旅客機のパイロットや医者などを詐称して、その場しのぎで世間を渡り歩く主人公。彼は女にモテたいわけでも、金持ちになりたいわけでもなかった。そこが、潔い。彼には、幸福という概念すらない。向上心もない。もちろん、信仰心もない。ただ、冷徹なまでに、生に執着していた。そこが、小気味いい。
一日ごと、一秒ごとに人生が完結しているんだよね。
「より良く生きたい」なんてのは、おそらくは、垢や錆のようなものであって。無いなら無いにこしたことはない。
執着は、ただ僕らを疲弊させるだけであって。求めてしまうのは、ただ欠けているからであって。実際に欠けているかどうかより、「欠けているのであろう」という認識だけが、執着を生むのであって。
本当に多くを失った人間って、怒りも恨みもしないんだよ。流れる水なんだよね。
それでは明日、科学技術館でお会いしましょう。
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