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Febri Vol.15 16日発売予定
●渋キャラオヤジ列伝 第八回
今回は『PSYCHO-PASS サイコパス』より、征陸智己です。声が有本欽隆さん、『青の6号』の伊賀艦長なので、第1話から気になっていたオヤジです。
ただ、完結してない作品は、送り手サイドもナーバスになります。征陸さんも「最後はこうなるらしい」と聞いてはいたんだけど、そこまでは書かせてもらえない。
その点、個人の感想ブログは自由なので、のびのび書けていいね、と思う。のびのび書くべきだしね。
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『たまこまーけっと』第5話。
前回もそう思ったんだけど、トリが人と人の間を取り持ち、トリモチのごとく接着する役目を果たしている。
森田芳光の『それから』で知ったことだけど、日本の居間って、花瓶が置いてあるでしょ。あれは、大事な話をする2人が、面と向かって気づまりしないよう、視線をそらすために置いてあるらしい。つまり、本当はお互いの目を見るべきなんだけど、同じ花瓶、花を見ながらのほうが話しやすい。
『たまこま』のトリも、同じような存在なんだろうね。
映画は、『それでも恋するバルセロナ』と『ボルベール〈帰郷〉』。ペネロペ・クルス主演の2本。『バニラ・スカイ』から数年、すでに熟女の風格だ。
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女子柔道、パワハラ監督が辞任しただけに終わらず、日本オリンピック協会の橋本聖子理事が「内部告発した15人の女子選手の氏名を公開すべき」なんて、セカンド・レイプじみたことを言い出した。
ひでえ女だな、と思っていると、今度は「そんな発言はしてない」。嘘つきって、どんどん言うことが変わるよね。
俺は、だんだん怖くなってきたよ。橋本聖子は、自民党の政審会長だろう。告発された園田隆二は警視庁所属、奥さんの阿武教子も元柔道選手で、警視庁。
少なくとも、柔道界と警察権力はピッタリくっついている。橋本聖子レベルになると、自民党にまで入れてしまう。
僕は今回の件で、柔道に偏見をもった。あまりにやすやすと、権力と結びつきすぎる。場末の警官が、僕のようなひ弱な市民に高圧的でいられるのは、柔道でねじ伏せることが出来るからですよ。
体育会系の大学生は、すぐ集団レイプ事件を起こす。大阪府警も、未成年者を泥酔させて、レイプしたでしょ。「体のでかいヤツ、強いヤツがやりたい放題やっている」、理不尽で許しがたいけど、認めねばならない事実です。
15人の女子選手は、こんな不健康なスポーツ界なんてやめて、いくらでも新しい道を歩き出せると思うけど、国家権力にケンカ売ると、そうそう逃がしてもらえないってことです。
まずは、東京オリンピックを叩きつぶそう。そうしないと、若者がのびのびと生きられる社会は、訪れない。
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