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ガンヘッド2号ですが、全体像は、こうなっております。二本足です。
この状態なら、ポリキャップ接続のみで自立します。しかし、腕を付けただけで、重みでヘタってしまうので、最終的にはポーズ固定ですかね。
このまま、ぺたーっと脚を曲げていくと、カエルのようなポーズで腹ばいになれます。
今回はキットのパーツを組みかえて、トップヘビーで下半身が華奢なガンヘッドになりましたが、下半身を他キットから丸々もってきて、ヒーロー体形にも出来るはずです。
本当に「模型として」遊べる好キットだと思います。写真の状態まで来るのに、一ヶ月もかかってないしね。
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以下、誠にお恥ずかしい話なのですが……。
一迅社さんのHPを見ていたら、私の著書『俺の艦長』が、12月下旬発売から「2013年1月25日」発売になっていました。→■
特に編集部から連絡がなかったので、「えっ、何でそんなに遅れるの?」と驚きました。何より、6月下旬発売、9月下旬発売と情報が転々としていた時期、「まだ売ってない」「探したけど、なかった」「いつから予約できるんだ」と仰っていた方、誠に申し訳ございません。
編集部と連絡つきまして、「1月発売は厳守」とのことなので、もう少しお待ちください。
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本の発売延期は、さして珍しくもないのかも知れませんが……。楽しみにしている読者の方には「お待たせして、申し訳ない」という当事者意識は、持っています。
だから、「お恥ずかしい」と申し上げました。
私の場合、初の単著である『スーパーロボットコンプレックス』の印税全額を踏み倒された経験もあり(■)、単行本は鬼門のようです。その『スーパーロボットコンプレックス』も、一時的に在籍していたサンライズさんのご好意で始まった企画であって、私から「こういう本を出したい」と企画を提出したわけではないのです。
最近、他社さんからも、「いずれは廣田さんの単行本も」とお話をいただいていますが、やめた方がいいでしょう。あちこちの雑誌に、ちょこちょこと地味に記事を書くのが、僕らしいと思います。
もともと、「雑誌のキャプションって面白いな」と、出版に興味をもった程度の人間です。45歳は、ライターとしては旬をすぎているし、僕はすでに後方支援をしているつもりです。
後方支援としてすら必要なくなったら、私は親も子もいませんから、少しでも人の役に立てる死に場所を探すんです。
何の用もなくなった男が、ずるずると長生きしていると、ロクなことをしでかしませんから。
天国は、生まれたときから頭上にあって、ゆっくり落っこちてくるんです。
ある時期から、天国が落っこちきる前に、自分の方から昇っていくんですよ。
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