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RGM MODEL PICTORIAL BOOK: HGUCシリーズで楽しむガンダム世界の地球連邦軍量産機 30日発売予定
●GM好きのたわごとエッセイ
これは、本誌に載ったものの再録で、確か二本ほど書いたと思います。
もともとは、東海村原八さんが「GM好き心理は、小市民的」ということを雑談まじりに語っていて、そのカウンターとして「GMバカの意見も必要だよね」ということで、僕が呼ばれたわけです。
GMはマジで好きなので、HGUCのジェガンからネモまで組んでみたけど、むしろ『語れ!ガンダム』に載ったような系統図をつくるのが好きなので、またどっかでやりたいです。
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来月のモデグラ誌には、ひょっとして『ギャラクティカ』ネタが載るかも知れませんが、今月よりYoutubeで前日譚である『Battlestar Galactica: Blood and Chrome』が配信中!→■
いま、エピソード6まで見られます。てっきり映画として公開されると思っていただけに、とりあえず無料で見られるのは、嬉しい!
人間ドラマ中心だった『ギャラクティカ』に比べると、この『Blood and Chrome』は完全にミリタリー活劇です。第一次サイロン戦争のど真ん中から話が始まっているので、現役時のギャラクティカも出てきますが、「ギャラクティカの話ではない」ところがミソ。
メカに関しては、いろいろと鼻血ブーな描写が続出し、冒頭にチラリと出てくるサイロンの大型戦車が、かなり『ガンヘッド』です!
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さて、最近はBS-TBSの『おんな酒場放浪記』という番組に、ハマりつつあるのですが。
吉田類さんの代わりに、3人の女性が酒場を巡ります。中でも、写真家の古賀絵里子さんが、抜群にいい。とりたてて美人というほどではないのだけど、本物の酒飲みという感じ。
僕が見た回では、まず、ホッピーが目の前に出てきたとき、両手の人差し指でジョッキを指さす、無言のリアクションが可愛い。250円のホッピーを「安いですよね」と注文するところからして、グーです。
後半では酔っぱらってしまい、店主に「お父さん、なに飲んでるの!」とタメ口で話しかけるのもいい。こういう女性と飲みたいけど、とんと縁がない。
酒の飲み方が可愛かったら、僕は女性に、それ以上のものは求めない。
いつも、飲み会のあと、ひとりでキャバクラやガールズバーを巡ってしまう悪癖の裏には、「酒好きの嬢に会いたい」という安っぽい欲望が、とぐろを巻いているのかも知れない。
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……それにつけても、古賀絵里子さんは「おいしい!」と刺身なんて食べていたけど、ナレーションでは「毎日、仕入れている」って……太平洋の魚だとしたら、オッサンの俺ですら避けますけど。それだけが心配。というか、見ていてスッキリしない。
だって、ついにJAがコメの産地偽装しちゃいましたよ?→■
岩手県産米を、兵庫県産として販売。しかも、5トンも。そこまでやっといて、「改善に取り組みます」で終わり。書類送検のみ。
もうひとつ。東京の有限会社井口米穀店が、「新潟県産コシヒカリ」に、福島県産、愛媛県産、岩手県産、宮城県産、茨城県産などをゴチャ混ぜに。→■
井口米穀店は、JAS法に基づく書面を提出すれば、無罪放免。
僕が以前に刑事告発した、産地偽装業者の大兼文喜も、またやってると思う。罰則が甘すぎるのと、世間の関心が薄いから。
西日本にすら、東日本の闇ゴメが流入している現在、食べ物に鈍感でありつづけることは、彼らデタラメな仕事をやっている食品業者の頭をなで、頬ずりするようなものです。
そういう優しい人たちは、おそらく自分の仕事でもウソやゴマカシをやっているものと、僕は疑ってしまうな。
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