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2012年10月30日 (火)

■1030■

コトブキヤの1/35 ガンヘッドのT2試作を、素組みしてます(説明書はなく、パーツ展開図に手書きの番号と矢印がついたものを頼りにして、組んでます)。
やばいですね、このキットは。あまりの楽しさに、時間を忘れます。「今日は、ここまでにしとこう」とブレーキを踏めない。マジで、仕事にさしつかえる。
Cab97xlkとりあえず、ボディから組んで、背部ウェポンラック、我慢できずに頭部まで組みました。ここまで、3時間ぐらい。
そのうち一時間は、頭部バルカン砲の組み立て。3本の銃身を組むのに、けっこう手間どりました。ダボを切りとばして接着してしまおうと思ったけど、なるべく「素組み」に徹したかったので、指示どおりに悪戦苦闘して、カッチリと組みあげました。
接着剤を使ったのは、銃身と平行しているリード線。ここは本体の受け側の穴をピンバイスで深くして、瞬着で接着。うまく開口すれば、差し込むだけで固定できそう。

あとはとにかく、「ガチッ」って感じに気持ちよく、力強くパーツを組めます。
ブロックみたいな構造で、前後にAとBのパーツが付くとしたら、上からCで押さえる!みたいな感じで、ポロリと落ちることもないし、向きを間違えることもない。すぐ形が見える(どこのパーツを組んでいるか、おのずと分かる)ところもいいです。
脳内の「こういう形になるはず」という予測に、指が追いついてくる快感。「あ、こういう変型機構だったの?」と、組み上げてから気づくのも、プラモデルならでは。

……と、ここまで書いたら、「そういう話こそ、記事にしてほしい」というオーダーが来た。


『さくら荘のペットな彼女』、第4話。
4_thなんだろう、ちょっと生真面目すぎるのかな……。あるアニメ監督の言葉だけど、「パンツを見せてお客さんが喜ぶなら、パンツを出す」ぐらいの不埒さがあった方が、いっそ健全である気がする。『ペットな彼女』には、確かにハダカもパンツも出てきたんだけど、「それはそれ」と、きっちり切り分けられている。
つまり、「パンツは表層にすぎなくて、本質は成長ドラマです」と言われている感じ。だけど、『化物語』第1話冒頭では、パンチラが表現のすべてに置き換わっていた。常に、その瞬間に描画されているモチーフこそが、アニメーションの「本質」「中身」なのだと思う。「絵である」とは、そういうことではないのか……。

だから、「たまたま、絵を使って表現しているにすぎない」という態度のアニメは、たいてい退屈に感じる。「絵を使ってはいるけど、本質は別のところにあります」という意図で描かれた絵があったら、そりゃあ白けるよね。
『ペットな彼女』のキャラクター・デザインには、フェティッシュなものを感じるので、退屈ってことはないんだけど。

明日は、『伏 鉄砲娘の捕物帳』を見にいきます。


この歳になると、唯一といっていい仕事上のパートナー、すなわち編集者は、みんな年下である。僕から見ると、彼らは徹夜もするし、体力的に無茶をやっている。だけど、「無理すんな」なんて余計なことは、決して口にしないようにしている。
有能な人間には、やりたいようにやらせた方がいい。無茶をやっても、決してつぶれない若者をこそ、僕は「有能」と呼んでいるわけで。

また、有能な編集者は毎回、必ず違った提案をしてくる。彼らが刺激をくれるから、僕は墜落せずに、まだ飛びつづけていられる。

(C)鴨志田一/アスキー・メディアワークス/さくら荘製作委員会

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