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2012年6月26日 (火)

■0626■

今週は、週末に取材が一件、入るかどうか?というヒマなスケジュールなので、著書『俺の艦長』執筆に専念しています。
Caxe52ft気分を高めるために、ガンプラは欠かせません。初期のHGUCは、適度に組み立てづらいので、脳も活性化します。
手前にある紙には、バンダイチャンネル月額1000円見放題で視聴した『ガンダムZZ』から、2人の艦長代理のセリフを、メモ書きしてあります。

著者である私にも、『俺の艦長』の告知が「6月下旬」だったことは聞かされておらず、編集者と話し合って、「9月末」に変更したのは、割と最近のことです。
というのも、一冊まるまる書き下ろしなので、時間がかかるんです。その上、出版されるまで一円も入ってきませんから、すぐお金になる、雑誌やムックの仕事を優先せざるをえません。


そもそも、『俺の艦長』は、魂を込めて書いているので、その艦長を心から尊敬できなければ書けません。心の「艦長メーター」が振り切れると、もう台割を無視して、ページ数をオーバーしてでも書けてしまいます。
(エイパー・シナプス艦長なんて、台割に載ってないのに、編集者に相談もせず、ついうっかり書いてしまったほど)

つまりは、「私の尊敬する艦長」について書いているのであって、「アニメに出てくる艦長オールカタログ」みたいな企画ではないです。ただのカタログなら、何も私が書く必要はない。
45歳、就職も離婚も、肉親の死も経験した私だからこそ、魂を込められるのです。あるときは、自分が艦長自身になったかのように語りだし、あるときは、パイロットになった気持ちで艦長を見上げる。「現実とフィクションの区別をつけろ」と言われますが、イヤです。艦長を「実在の人物」として、愛します。
現実と混同しなければ、アニメというフィクションを見る行為は、永遠に空しいよ。諸君、アニメを肉体化せよ! 物語を自分の人生に練りこむのだ!


たとえば、この本の最初の難関は、沖田十三という巨大な人物を、いかにして自分の腕に抱えるか?でした。
私は、古代進に「お前はまだ生きてるんだから、ドーンと死んでこい」と言い放ってしまう『さらば宇宙戦艦ヤマト』の沖田は別人格だと思うので、この本では『さらば』についての記述はありません。古代も、特攻しません。苦悩の末、「生きのびねばならない」と決意する古代のほうが、好きだからです。

「それじゃあ、シリーズを網羅したことにならないよ」と言われそうですが、だから、それはカタログ本を見ればいいのではありませんか? というか、あなたが書けばいい!
「監督の演出意図と外れている」とか「正しいアニメの読み方ではない」とか、そんなこと、どうだっていいんです。そんな難しいこと言ってるから、いつまでもアニメが解放されない。「アニメを見た、感動した」というのは、あなたの人生に起きた事件じゃないですか!

9月下旬発売予定なので、10月の「マチ★アソビ」で、刊行記念トークショウをやります。
編集者にも来るように言っているのですが、返事はありません(笑)。まあ、とにかくトークはやりますよ。朗読もしますよ!


7月1日、大飯原発、再稼動。
それを受けて、おおい町でデモや座り込みが企画されています。→
僕の愛読するブログ「チダイズム」のチダイさんも、行くみたい。

おおい町の広大な公園にテントを張り、現地の人と語り合い、「ひとりになっても大飯原発を止める」と、まるでνガンダムのようなことを言っているナイスな若者、米原幹太氏。→
前にちょっと書いたけど、このような事態においては、ここまでバカをやれる若者が必要だ。と同時に、またもや若者に任せてしまっている自分を、恥ずかしくも感じる……。

少しでも罪悪感のある人は、29日金曜18時、首相官邸前に集まろう。
「紫陽花革命」とか、いかにも東京らしい、軽はずみな名前が広がりつつある(国会でもそう呼ばれているらしい)けど、今は理想を言っている場合ではない。

行動している人間を批判したくなる理由はただひとつ、あなたが行動してないからだ。

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コメント

廣田さんこんばんは。先週の疲れは取れましたか。先日ダイバーシティでガンダム見てきました。激混みでしたが。ガンプラと共にお仕事されているのですね。なんだかクリエイティブな空間をちょろっと覗けた気分です。紫陽花革命の革命というにはまだ何も成されてないので違和感がありますが。。大飯町も官邸前も祭り的な感じで全然OKだと思うのです。むしろ軽はずみじゃなきゃやってられない位国はふざけきってますもの。29日は廣田さんを探せないくらいまた人が集まりそうですね。あたしも18時から参戦します〜

投稿: くりか | 2012年6月26日 (火) 18時49分

■くりか様
実物大ガンダムも、東京ではなくて、地方に持っていってあげればいいのに……と思います。
何でもかんでも、東京に集中しすぎ。

>紫陽花革命の革命というにはまだ何も成されてないので違和感がありますが。。大飯町も官邸前も祭り的な感じで全然OKだと思うのです。

ぜんぜん革命じゃないのに、言葉だけ先行してるんですが、もうそれすら「トレンド」として利用しないと、東京で大きな動きは起きないと思います。
来年の今ごろは、「もう東京で騒いでも意味ない」という状態になっているかも知れません。それまでは、できるだけ大勢を巻き込んだほうがいいです。

今、何もしない人は、このまま一生、傍観者だと思います。傍観者を、ひとりでも減らすことです。

投稿: 廣田恵介 | 2012年6月26日 (火) 19時47分

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