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2012年6月24日 (日)

■0624■

月刊ホビージャパン 8月号 明日発売予定
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●ラグランジェ・アンヴェール Vol.3
今回はヴィラジュリオの乗機にスポットを当てて、ページを構成・執筆しました。
そろそろ、デ・メトリオとレ・ガリテ以外の恒星国家の名前が、ちらほらと出てくるので、「オフィッシャル・ガイド」の世界観ページと合わせて読むと、より理解が深まると思います。


先日、別のアニメの打ち合わせの席で、『おおかみこどもの雨と雪』について、熱弁してしまった。
「廣田さんの今のしゃべりを、Youtubeで流せば、それだけで宣伝になります」と言われて、ちょっと嬉しかった。というか、内臓がカッカと熱くなるような映画なんだ。

「生きていくのが、つらい」なんて、死んでも言えなくなりますよ。
つらいからこそ、お母さんは子どもたちを安心させるために、おまじないを考えたり、絵本で教えたりする。
にも関わらず、子どもたちは大きくなって、勝手に考えはじめるし、とりかえしのつかない失敗もする。それらすべて、お母さんだけに背負いきれないですよ。子どもたちも、ちょっとずつ背負うんだよ。それが「大きくなる」ってことなんだよ。

『おおかみこども~』のレビューかなにかで、「聖母のような母親像」と書いてあったけど、そんな空しい言葉で、持ち上げないほうがいい。
もっと、生々しい肉体がある映画。自然描写にしても肉感的だし、ハートもある。誰かを抱きしめたような、抱きしめられたような、熱い映画なんだ。


僕は行けなかったけど、首相官邸前の再稼動反対抗議、先週を大きく上回る人手だったみたい。迫力ある動画。→
主催者発表で4万5千人。先週の1万1千人のときは、「最大で7千人、累計で1万1千人」。これは、現地のアナウンスで聞いた。ネットで「そんなに集まるわけない」と必死な人がいるけど、警察は、デモ開始時の人数しか数えないんだそうです。

僕が3月に、はじめて官邸前抗議に行ったときは、まだ200人程度だった。参加者1,000人をこえた程度で、「おおっ!」とどよめきが起きたものだった。その頃から比べると、「車道ニ車線を開放した」ってだけで、ケタ違いの人数に増加したんだな、と実感できるよ。
200人のころを知っている自分としては、主催者発表が正確な人数かどうかなんて、割とどうでもいい。

デモや抗議活動には「お前、ここまで遊びにきたわけ?」って軽薄なヤツもいるけど、そんな観光客さえ、「これだけの市民が集まりました!」「どんどん増えてます!」って既成事実に加担するわけで、そこがキモだよ。


首相官邸前抗議が報道ステーションで流れたとき、コメンテーターが「原発は安全保障と切り離せない」と言っていたけど、つまるところ、「原発=核武装=国防」。これはもう、原発導入の黎明期から、推進の旗印だった。

ただ、今は感情的に、「怒る」ことが大切だ。
福島の高線量地域で、子どもを育てているお母さんたちは、泣きながら霞ヶ関まで陳情に来たが、政府はそれを無視して再稼動。
福島第一では、いまだに作業員たちが命がけの労働をしているのに、東京では電力会社がボーナスの話をしている。

――俺は、こうまで倫理を欠いた国に、吐き気をおぼえる。
政府だけじゃない、汚染食材に無頓着な食品メーカー、原発とも放射能とも関係ない一般企業にだって、「自分が儲かりさえすれば、消費者が困ってもかまわん」って考えの人間は、いっぱいいるぞ。
今は、泣き、わめき、怒ることこそが絶対必要なのだ。

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コメント

>にも関わらず、子どもたちは大きくなって、勝手に考えはじめるし、とりかえしのつかない失敗もする。それらすべて、お母さんだけに背負いきれないですよ。

小さな頃から精神的にタフになるような育て方しないといけない。失敗して泣いても、虐められていても、心では一緒に泣きながら、ニッコリして「大丈夫」って言える親でありたい。これも一種の「おまじない」heart04傷つかないようにサポートするのではなく、傷ついた時にグッと踏ん張れる力をつける方が大事。

『おおかみこどもの雨と雪』観ます。

投稿: ごんちゃん | 2012年6月24日 (日) 15時09分

■ごんちゃん様
『おおかみこどもの雨と雪』は、お母さん世代にこそ、見てほしい。感想を聞きたい。

独身の男……特にアニメしか見ないような人は、頭だけで考えてしまうんじゃないかな。
僕は独身で中年で男なので、実はこのアニメを見るのに、いちばん向いていない(笑)。

投稿: 廣田恵介 | 2012年6月24日 (日) 17時01分

>僕は独身で中年で男なので、実はこのアニメを見るのに、いちばん向いていない(笑)。

観ていないから何とも言えないけど、そんなことはないでしょう。誰でも母から産まれてきてる訳だから。まあ、私は確実にもう母親目線で観てしまいそうweep

投稿: ごんちゃん | 2012年6月24日 (日) 22時01分

■ごんちゃん様
僕は、現時点では『おおかみこどもの雨と雪』の、きわめて優れた理解者である、という自信がある。

だけど、自分が親だったら、もっと大きなものを受けとめられたはず。
女性に生まれていたら、もっと違った感じ方が出来ただろうに。
それだけが、本当に残念。

投稿: 廣田恵介 | 2012年6月24日 (日) 22時23分

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