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2012年3月16日 (金)

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何だか評判の悪かった『カーズ2』を、レンタルで。
Cars2_sub1_large_3風邪薬をのんで、ボーッとしていたせいか、かなり楽しめた。「この車の光沢、すごく綺麗だな」とか、「実写と見まちがうギリギリの風景が気持ちいいな」とか。
このワンシーンの中で、このぐらいの情報量を入れるのが、いちばんストレスがないんだとか、音と映像のバランスとか、すごく良く計算してあるはずだよ。

映画で「ここが良かった」っていうと、「でも、それは監督の意図なのか?」って、真剣に考えこんじゃう人がいるけど、監督の意図とあなたの受けた感銘とが、どうして一致しないといけないの? テストの答え合わせじゃないんだから。
あなたの「勝手な思い入れ」ほど、世界でいちばん強いものはないよ。

あした、小学校時代の友人と『スター・ウォーズ EP1』の3D版を見にいくんだけど、すごく根源的な体験ができそうで、ドキドキしている。
3D映画は好きじゃないし、特に興味はなかったんだけど、第一作公開当時、同じクラスだった男から「やっぱり『スター・ウォーズ』は映画館で!」と説得されて、地元の古い映画館へ見にいく。


先日、西新宿で打ち合わせがあった。
ヨドバシカメラに寄ったら、店頭でエステーのエアカウンターSが、特別キャンペーンみたいに、やけに堂々と売られていた。妊娠検査薬そっくりな形だけど、線量計だよ? 「気になる場所をチェック!」とか、かわいいイラストまで書いてあるよ?

でも、これぐらいオープンに売っていれば、「線量計なんて買ってるヤツはおかしい」「放射能なんて危険じゃない」などの無責任な圧力は、消えてなくなると思う。
結局、いま猛烈に邪魔なのは、「原発」とも「放射能」とも言ってはいけない、ムラ社会的な空気だから。


「空気」といえば、漫画『日本沈没』を描かれた、漫画家の一色登希彦さんのブログ。
東京からは避難されたけど、3月11日のデモには参加したそうだ。2012.3.12【東京離脱】こんなデモでは変わらない。

「封鎖突破の可能性がハナから無い家畜根性に煽動されたデモなどデモではない。」「権威をまとうことで自信を持っている様子の人間がやってきて、チョークで線を引いただけで、その囲いから脚を踏み出すことを躊躇ってしまうような家畜根性。エンガチョかよ。」

……確かに、そうだ。警官隊に囲まれて当然、という思考が家畜根性。
デモに参加したばかりだと、自分たちの行動を美化してしまう。酔ってしまう。実効力が大事なのに。
だけど、そういう問題点も、現場にいないと絶対に見えてこない。一色先生は「見学者」として現場に行ったようだけど、それでもいい。

経産省の職員が、こっそり「再稼動反対!」と言って走り去ったとか、実は脱原発テント村にカンパしているとか……そんな話も、美化するなよ。
俺たちは、もっと姑息に、狡猾にならねばならないのだ。脱原発は、美しくもなければ、カッコよくもない。
ただただ、ドブネズミのように、たくましく図々しくあらねばならないのだ。


『輪廻のラグランジェ』第三弾PV、映画の予告みたいでカッコいい。→
ただ、「メカ編」なら、もっとたくさん見せられるはず……と思うので、いろいろ提案中。

(C)Disney/Pixar

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