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2011年10月24日 (月)

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モデルグラフィックス 2012年一月号 明日発売予定
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●巻頭特集 I ♥ GM Secondo Piatto
「GM好きのたわごと」的な巻頭文と、「量産機に寄り添うSFSのルーツと進化をめぐるサブフライトシステム礼賛」というページを担当しました。

折りしも、モデグラ誌に関するツイートで誤った情報を伝えてしまい、多くの方に、ご迷惑をおかけしました。
しかし、おかげで、自分と世代や価値観の違うガンダム・ファンやガンプラ・ユーザーのメンタリティに触れることが出来ました。

モデグラ誌に書かせてもらっている記事は、常に「偏愛」のようなものを求められている気がします。
私自身はボコられてもいいので、「いや違うだろ」「俺はこう思う」と言っていただけたら、それが、この本の役割だと思っています。


土曜日は、関西在住のイラストレーター、綱本武雄さんと再会。綱本さんの大学での先輩にあたる、高名なアニメーターの方を紹介していただきました。
なにしろ作監レベルの方ですから、聞きたいことが山ほどあり、ほとんど質問攻めとなってしまいました。

綱本さんもそうなのですが、「ただ絵を描くのが好き」で終わらず、地元や地域に恩返しできないかと考えているところが、大変素晴らしい。
1024ca2xstn6_2(←綱本さんのご友人の作品。周囲にモノづくりする人が多いと、いろいろ刺激があって、よいですね!)

プロとして足場を固めたあとにやるべきは、その技術を行使して、「新たなプロ」を育てることではないでしょうか。
若い可能性・多様性に賭けて、文化を維持していくこと。ある程度の年齢になったら、それを考えていかないといけない。
自分という個体は、いずれ滅びるのですから、技術や考え方だけは伝授していくべきでしょう。


そうは言いつつも、最近は文化的なものに触れてない気がします。
レンタルDVDでは、『ペイバック』とか『グリーン・ゾーン』とか、人から薦められた作品を見て、それなりに満足感はあるのですが、舞台とかお芝居とか、ぜんぜん……。

今夜も取材で出かけますし、目の前の仕事に、振り回される日々です。
でも、時間ができたらできたで、今度は単行本の仕事が待っているので、おいそれと出かけたりできないのです。

綱本さんからは、母のために、豪華な花をいただきました。

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