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2011年8月24日 (水)

■0824 上映会前々々夜■

別冊オトナアニメ プロフェッショナル100人が選ぶ ベストアニメ 29日発売予定
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東京へ戻った翌日も、また忙しいので、今のうちに紹介しておきます。
書いたのは200文字、時間にして、40分ぐらいですかね。モノクロページに、大き目の切手ぐらいのサイズで、「僕の選んだベストアニメ」が載っていると思います。

もともと、「プロ」というのは、「その仕事で食費・光熱費・税金を払っている」、つまり「自立している」以外の条件はない、と思っています。
だから、「プロ」という言葉に、なにか権威があるとは、僕は思わない。
100人足らなかったから、僕なんかに声がかかったのでしょう(笑)。

「とにかく、大急ぎでページを埋めてください」みたいな仕事もやってきたし、それを恥とも思わないし、むしろ恥なのは、ギャラもなしに書いちゃうことだと思うし……。
プロになりたかったら、どんなオーダーが来ても、しっかり書いて原稿料をもらうこと。儲けがなければ、プロとは名乗れない。

僕が、何を「ベストアニメ」に選んだかは、さておきます。あの企画を、初めて知ったときの電撃に打たれたような驚きは、今でも忘れられない。でも、「企画そのものに感動した」ことは、200字では書けなかったなあ……。


金曜日に、いわき入りし、夕方から会場設営です。
プロの映像ディレクターが、自分の機材を運んで、東京から来てくれます。彼は、『マイマイ新子と千年の魔法』は、一回しか見てない(笑)。
暗幕をどう調達しようかと思っていたら、いわき市の方が、お子さんの小学校から借りてくれることになりました。この方は、『マイマイ新子』は、タイトルしか知らない(笑)。

上映会前夜は、こういう異色メンバーで、コツコツと準備することになりそうです。なんかもう、文化祭みたいだよね。
翌日は、小学校の同級生が手伝いにくるしね。

「満席になるといいな」とか、あんまり思ってないです。お客さん2~3人でもいいから、印象0186_2_00010強く残ってくれれば、それでいい。そのために、仕事ストップしてまでやるんだから。
映画っていうのは、内側から、人間を支えてくれるんで。それは、見た人それぞれの問題だし。

もし運があえば、いわき市の皆さん、鹿島町のエブリアでお会いしましょう!→

(C)2009 高樹のぶ子・マガジンハウス/「マイマイ新子」製作委員会

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