■0819 愚痴■
26日から、いわき市へ行く。
荷造りは前日にやるとしても、下着やなんかを買い揃える時間はなさそうだ。上映会場が、巨大ショッピングセンターなので、何でも揃うのであるが。
都内で暗幕を借りるつもりだったが、いっそのこと、いわき市で黒い布でも買った方が、早いような気がしてきた。
25日までに、三本の仕事を終わらせるか、ある程度のケリをつけなくてはならない。昨日から始めているが、なかなか厳しい。
スピードを重視して、クオリティが犠牲になるのが、こわい。息抜きにアニメを見るにしても、来月、仕事で書く予定の番組を優先して、見なくてはならない。きっついなあ。
それでも、上映会(■)は、決行されねばならない(今朝、東和エージェンシーから、上映用DVDが届いた!)。
チラシは、すでにいわき市内のコンビニなどで、配布されているはずである……。
あと、8日か。
■
昨夜は、ブログを書く時間がなく、ツイッターで愚痴っぽいことを書いてしまった。
たとえば、神戸市で、給食の放射能検査を求める署名が行われています(■)。
地元の教育委員会に訴えるなら、署名という正攻法は、効果があるかもしれません。しかし、この署名をツイッターにリンクした人は700人を越えているのに、署名した人は400人にも満たない。
仮に、同じ人が何度もツイートしていると仮定しても、リンクだけ貼って、署名してないヤツも、確実にいるわけ。
これで、食品汚染の広がりを食い止められるわけがない。
もちろん、泊原発の営業運転なんて、止められるわけがない。もっと厳しく状況を見渡さなくては、ダメなんですよ。
ツイッターを見ていると、自己満足で「反原発」「脱原発」とくり返している人がいます。呟くだけで原発が止まれば、誰も苦労はしない。
ツイートしただけで、“何かした気”にならないで欲しいんですよ。そんなものは、あなた個人の自己実現のネタでしかない。
原子力発電をやめるのは、国土や子孫のためではないのでしょうか。54基の原発が廃炉になるとして、それを見届けられるのは、せいぜい、いま中高校生ぐらいの若い子たちでしょう。
つまり、廃炉作業が終わる頃には、僕ら世代は死んでいるわけです。僕らは、後世に原発(の後始末)を残さざるを得ない。その予定された未来を、少しでもマシにするには、今どうしたらいいのか、という問題でしかない。
いま、汚染食材や内部被曝でストレスをためているあなたが、「311前の生活に戻りたい」動機で、「脱原発」を叫んでいるとしたら、それは幼稚なエゴでしかない。
死にゆく大人の務め、という立脚点から、原発や放射能、電力会社と対峙していただきたい。
■
何だか、殺伐としてしまったけど、時間がないもんで(笑)。
『キズナ一撃』は、なかなかツボだった。とっても強い少年が、実は少女でした……って、それだけで、もうOKみたいな。
では、仕事に戻ります。
| 固定リンク
コメント