■0330 アクエリオン■
「アクエリオン 完全合体 Blu-ray BOX」 本日発売
●ブックレットの一部、構成・執筆
たった4ページなんですが、『アクエリオン』の歴史を執筆、あとは世界観の表などを作成しました。
初期スケッチや、河森監督お手製のレゴの写真がデータ化されているのは把握していたので、仕事は早かったです。
「フィギュア王」で狂ったように『アクエリオン』の特集を組んでいた甲斐がありました。
見本が届いて、まずは劇場版『壱発逆転篇&創星神話篇』を視聴。コメンタリーは、各プロデューサーと寺島拓篤さんら。つまり、毎年行われていた「神話的合体新年会」の延長戦となっているのです。
しかしまあ、『創星神話篇』の雲海での戦闘シーンは、ものすごいわ。
でも、作画とちがって、CGには評価軸がない。「たくさん枚数を使っている」とか、そういう誉め方もできない。「このカットは、誰が担当したんだ」とか、そういうことを聞く人も、あまりいないし、難しいね。あと、スタジオによって、けっこう方法論が違うように思う。
サンジゲンが戦闘シーンを担当した『奏光のストレイン』など、けっこうスゴイんだけど。
僕も何度かサテライトに取材に行って、CGを「作画的に」理解しようと努めたんだけど、それは間違っていたね。新しい評価軸を探さないと。
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明日31日の23時から、藤津亮太さんとTwitterで対談ならぬ雑談を開催します。お題は『魔法少女まどか☆マギカ』。
まったく個人的な思いつきでやることなので、ウザイと感じられたフォロワーの方は、遠慮なくリムーブしちゃってください。
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赤坂のビルで打ち合わせ。エレベーターの半数が止められていたが、誰も困った様子はなく、とても静か。
「もしかすると、何も起きなかったんじゃないか」という気持ちすらしてくるが、事態は継続中だ。僕個人に関して言えば、「黙ったら終わり」と思っている。
(C) 2007 河森正治・サテライト/Project AQUARION
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