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2011年3月24日 (木)

■0324 モデルグラフィックス■

月刊モデルグラフィックス 5月号 明日発売!
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●'80s リアルロボットジェネレーション2 ダイダロスアタック!
巻頭特集のマクロス座談会(あさのまさひこ氏×五十嵐浩司氏×私)に参加し、「イマイ&アリイ製プラモデル パッケージ徹底偏愛史観」という記事を書きました。

前回のマクロス特集でも、徹底的に叩かれたので、私は『マクロス』に関しては「叩かれ担当大臣」ということで……。
『マクロス』は、『ガンダム』に比べてシャレが通じないというか、いじりにくい作品だと思います。


来月発売の「オトナアニメ」用に、『魔法少女まどか☆マギカ』の記事を書いています。
僕より若いのに散っていった少女たちのために、一文字一文字に魂をこめてます。だから、すごくいい文章になっているはず。メーカーさんチェックで、あまり直されなければいいなあ、と。

キュゥべえというのは、与えもするが奪いもする自然のようなもの。『まどか☆マギカ』の世界に強力なリアリティを与えているのは、キュゥべえの無慈悲さ・無関心さです。
「魔法が出てくるアニメに、リアリティなどあろうはずがない」という人には、俺はついていけない(笑)。

ラスト2ページに精魂こめて、脱稿したら、『ドラえもん のび太の人魚大海戦』を見ます。


フィクションの在り方は、これから大きく変わるでしょう。
でも、映画版『けいおん!』はスタジオが京都にあるので、マイペースで変わらないと思います(笑)。映画版は「そういう時代もあったのだ」という、記念碑的な暖かい作品になるでしょう。

「週刊少年ジャンプ」の無料配信について、「すごいことが起きている」とツイートしている人がいて、その言い方はおおいに気に入りました。ようするに、カネカネ・クレクレの時代が終わりつつあるのです。
スーパーの募金箱には、千円札がいっぱい入っていました。また、台湾がチャリティ番組で21億円もの義捐金を集め、被災した子供たちを受け入れると申し出ました。いまや、日本に起きたことが、世界の常識すら変えつつあるように感じています。

他人を蹴落として、自分だけが得したい弱肉強食の価値観は、過去のものとなるでしょう。
今日ぐらいは、楽観的なことを言わせてください。宗教よりも、政治よりも大きな何かが、この国から起こりはじめているように思うのです。

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コメント

ズレた意見ですが。
>「魔法が出てくるアニメに、リアリティなどあろうはずがない」
『魔法使いサリー』に
「お金持ちは魔法使いと同じなのよ」という意味合いのセリフがあります。当時の私はこのセリフを聞いて「そうだよなぁ」という思いを持ったのです。
また、「これは、魔法を使ってはいけないんだ、自分の(リアルな)力で実現しなければいけないんだ」という話もありました。
充分に説得力のある作品でありました。
(子供の頃の記憶・印象をもとに書いてますので間違いがあるかもしれません。)
魔法とリアリティはお互いを際立たせるものだと思います。

投稿: DH98 | 2011年3月24日 (木) 17時32分

■DH98様
>魔法とリアリティはお互いを際立たせるものだと思います。

おお、言われてみれば確かにそうですね。
「季刊S」のインタビューで、新房監督が「アニメでも、痛いものは痛く見せたい」と語っていたこととも符合します。
空想的なものを置けば置くほど、実感が加わってくることもあるでしょう。

しかし、『魔法使いサリー』に、そこまで先見性があったとは、驚きですね。サリーは王女様ですから、その設定を意識したんでしょうね。

投稿: 廣田恵介 | 2011年3月24日 (木) 18時06分

MG先月号の予告で「デストロイド回顧録」と紹介されていた時点で「絶対買う!」と息巻いていたのですが、廣田さんの記事と座談会があるんですね。益々買いです。廣田さんのテキストのファンなので…(笑)

今月号を早売りで早速入手した会社の同僚にチラ見させてもらったのですが、イラストにおけるバルキリーの股関節の描写にまつわるモヤモヤ感を活字で見るのは初めてです。「そうそうw」と、膝を打ちました。

宮武さんインタビューもあり、明日買って読むのが今から大変楽しみです。

こんな時期に「明日に楽しみがある」というのはとてもうれしい事だと感じています。ありがとうございます。

投稿: べっちん | 2011年3月25日 (金) 01時16分

■べっちん様
一日の間のアップダウンが、猛烈に激しい日々ですが、とりあえず明日一日を生きるには十分な状況ですよね(たぶん)。

>イラストにおけるバルキリーの股関節の描写にまつわるモヤモヤ感を活字で見るのは初めてです。

一応、あの箱絵はプラモに準拠してるんですよ。だけど、「中身には触れない」という約束で書いているので、もう、バカに徹するしかなくて(笑)
ほとんどの人は、大激怒してると思うんですよ。

あとはまあ、「デストロイドは掘り下げるほど深くない」ことが判明しちゃったり、それでも特集を強行する編集部の姿勢が素晴らしいのであって、僕のテキストはオマケです。

でも、MGも私も、今後ともよろしくお願いします。

投稿: 廣田恵介 | 2011年3月25日 (金) 01時28分

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