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2010年12月 9日 (木)

■『新子』本、制作日誌2■

そういえば、取材前に監督が廊下を走っていたな……と思っていたら、どうやら本の表紙を仕上げるためだったらしい。

本の表紙は、いま、二回目のダウンロード中だが、何しろデータが重すぎて、私のPCでは開けない。何にせよ、今まで見たような、でも何だか違うような絵柄である。
もう、なんでこんなヒネったことするのかなー!と、苦笑してしまうのである。でもまあ、皆さん「これなら!」という表紙になっているはず。

私は、女史(担当編集のこと)のお願いで、サムネールなるものを作成している。
101209_00380001この「サムネール」をもとに、デザイナー氏が「フォーマット」をつくり、私は「ラフ」をつくりやすくなるという、一石二鳥の作戦なのだ。

確かに、いきなり「ラフ」をデザイナーに投げつけるというのは、ライターにとっては、少し怖い戦略だ。女史、頭を使ってくれたと思う。

しかし、まだまだ未知数の領域があり、深い森を分け入るようなゾクゾク感を一人で味わっている。

発売まで、あと50日。『四畳半』もいい作品だけど、なんかちょっとなー。

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コメント

 あと50日なんだ。はやいような短い
 ような……。

 一迅社社長の杉野さんは、
 横浜の子供無料ご招待の時に
 平日にも関わらずわざわざ遠くから
 駆けつけてくれました。

 ムックはどこから出ても嬉しいけど、
 出版元が一迅社と聞いて喜びもひとしお
 です。
 ライターも書くべき人に落ち着いたし(^^;;


 女史さんのことは知らないけれど
 どうぞ、よろしくお伝え下さいませ。

 濃い内容を期待しています!!
 

投稿: 杉本晃志郎 | 2010年12月 9日 (木) 08時02分

■杉本晃志郎さま
>一迅社社長の杉野さんは

そうだったんですか。それは初耳です。
企画そのものは、女史が立案して通してくれたみたいですよ。

横浜のことも、いま振り返ると「普通、あり得ないよな」と思いますね。でも、横浜もそう、吉祥寺もそうだけど、映画興行の教科書に載ってないことを、僕らはやってきたんですよ。

それは誇っていいんだと、やっと思えるようになりましたね。

>濃い内容を期待しています!!

今頃になってカラーページが増えたんで、もう容赦なく存分にやります(笑)

投稿: 廣田恵介 | 2010年12月 9日 (木) 11時47分

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