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2010年12月10日 (金)

■『新子』本、制作日誌5■

仮眠をとるため、なんか映画やってないかな~とテレビをつけたら『トリプルX』がやってた。
ぐっすり眠れて、ちょうどラストシーンのあたりで、目が覚めた。いや、そういう映画の使い方も必要なんですよ。「その映画に価値がない」のではなく、そういう価値もあるんだってことです。

さて、糖類ゼロ、低カロリーの女性向け栄養ドリンク「バイトL」を飲んでから、作業再開。
101210_01280001あまり、どのカットを取り上げてるのかは、バラさないほうがいいのか……怒られたら、画像は外すことにしよう。

これはもう、マイマイ考古学だよ。「この絵画をX線で調査したら、その下に、こんな描きこみが!」とか、そういう発見ってあるじゃないですか。
レイアウトがあって、原画を描いて、動画で割って、彩色して……なんて理解の仕方は単純すぎる。各素材の微妙なところに、軽~くタッチが入っていたり、ほぼどのカットにも光のフレアが重ねてあったり、あとパラっていうんだけど、彩度を押さえるために、薄~く色が乗せてあって、しかも、そのパラが何枚もある。
ちょっと、クラクラしてきます。

冗談でなく、ジブリ美術館で『マイマイ新子の絵づくり』展でもやってはどうか。メイキングにはカラー10ページほど使うけど、この重層感が出せるものだろうか?

このバラした素材を構成しなきゃいけないんだけど、一枚のパラを外したときの「うお、こんな所にこんな処理が!」という驚きは、たぶん研究者とか科学者というのは、この手の驚きを日々、味わっているのだろうな。

感動というよりは、驚愕。……とか言いながら、俺は今、泣いている。
発売まで、あと49日。

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