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2010年7月 1日 (木)

■7月のメモ「小野恵令奈」■

いかん、いかん。小野恵令奈が出ているから…というだけの理由で『ひぐらしのなく頃に 誓』Higurashichikai01を、レンタルしてきてしまった。
というか、前作にも出てたっけ。覚えてないや。
あと、『ICE』に出てた鼻声声優って、小野恵令奈だったのか。そう思うと、なんだか憎めない。

しかし、『さんかく』に比べると、声も体形も、まるで違う。女優の変わり方、というよりはアイドルの変わり方、なんだろうな。
アイドルは、女優とちがって、ステージで歌ったりするものな。職域が、違うんだ。俺はやっぱり、「映画女優」ってのが好き。

映画女優という基準からすると、麻生久美子も江口のりこも、僕の中では、そう変わらない。決して、ルックスではない。谷村美月の顔だって、愛着こそあれ、好みではないもの。
それで、小野恵令奈は、芝居というよりはルックスが好きなんだ、と『ひぐらし~誓』を見て、気がついた。

小野が、女優として化けてくれたら、それはそれで面白いと思う。
でも、『さんかく』一作で、伝説的な役柄をこなした……という方が、美しいのかな。
それを考えると、20年後も30年後も、『さんかく』という映画に残っていてほしい、と思わずにいられない。

ところで、『ひぐらし~誓』は、松山愛里が、かわいそうになるぐらい、一人で頑張っていた。あれだけ演技の幅があるんだから、もっと使ってあげればいいのに。
『ひぐらし』シリーズだけで、もう20歳って、ちょっとかわいそうだよ。


映画に「残ってほしい」ということで言うと、三重県で『マイマイ新子と千年の魔法』、やるんですよ。
三重県教育文化会館で、「夏休み子供映画会」というのがあって、昨年は『河童のクゥと夏休み』。今年は、『新子』です。
7月22~24日の三日間のみ、とのこと。DVDの発売日とか、別に意識してないところが、いい(笑)。

こういう形で残っていくのが、いちばんいいんじゃないかなあ。
なんかこう、僕なんかが捉えていたのは、まったく別の文脈で、上映されていく。別の受容をされていく。「広がる」っていうのは、そういうことだと思うから。

(追記:7/11に高知県でも上映されるそうです→こちら)

自分の中には、ない価値観が必要なんですよ。特に、大きな仕事をやるときは。
だから、今月は、なるべく多くの人と会います。


スーパー!ドラマTV版の『ギャラクティカ』は、ついに最終回のひとつ前。
老朽艦が、四方八方から撃たれながらも、満身創痍で敵艦に突入……って、『ヤマト』だよね。

回想シーンで、艦隊から民間企業へ、アダマ艦長が引き抜かれる話が出てくる。
悪酔してしまったアダマ艦長は、道端で嘔吐し、何気なく空を見上げる。すると、そこには、満天の星がきらめいている――その星空が、最終作戦に挑むギャラクティカへとOLする。美しいシーンだ。
硬派に見えて、どこかセンチメンタルなところが、このドラマを気に入っている理由だと思う。

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コメント

子供の頃市民会館で見た「うしろの正面だあれ」は一生忘れられないですね。
今になってスタッフを見直してみたら思わず納得してしまいましたけども。

投稿: 北村 | 2010年7月 2日 (金) 01時25分

■北村様
でも僕、『うしろの正面だあれ』にも、なって欲しくないんですよ。『新子』には。
いや、片渕さんが関わっているかどうか、それは関係なくて、僕のワガママですけど。

なんかこう……市民ホールで上映していても、ひそかに貴伊子に萌えている人がいる、とかいうのが理想です(笑)
「あの、かわいい女の子が出てきたアニメは、何といったろう」とか、そういう思い出ができると、またいいかな、と。

投稿: 廣田恵介 | 2010年7月 2日 (金) 01時55分

>三重県教育文化会館で、「夏休み子供映画会」
いい感じです!
...子供達に囲まれて、私も観たい....いいなあ。

>なんかこう……市民ホールで上映していても、ひそかに貴伊子に萌えている人がいる、とかいうのが理想です(笑)
そりゃあいるんじゃないかなあ....私はシゲルですけど。

投稿: ごんちゃん | 2010年7月 2日 (金) 02時36分

■ごんちゃん様
ええーっ、シゲルなの? タツヨシの間違いだろう……シゲルは、貴伊子から見たら化け物(監督談)ですから。

でも、夏休みに親子上映会をやるのが、いちばん、正常な気がしてきたよ。
その時に覚えていてくれた子が、また上映会をやってくれるといい。

俺がジジイになったら、巡回上映ジジイに、なりますよ。

投稿: 廣田恵介 | 2010年7月 2日 (金) 02時45分

そうそう、最初はタツヨシが普通にカッコイイなあ〜と思ったよ。でも、気がついたら、シゲルが気になって気になって(笑)最後、新子とお別れのシーンなんか、凛々しくなってって....シゲルと新子の絡みはキューーンです。

投稿: ごんちゃん | 2010年7月 2日 (金) 13時00分

■ごんちゃん様
いや、それは斬新すぎる視点だよ。
ラストなんて、亀渡しただけだぞ!

投稿: 廣田恵介 | 2010年7月 2日 (金) 18時34分

シゲルみたいな子が、いたの。
小学校時代に。
なんていうか、野性味溢れてて、小汚くて、シゲルをもっと危ない感じにしたような。小学5年から6年の2年間同じクラスだったんだけど、好きとかどうとかそういうんじゃないんだけど、浮いてるから気になるっていうかね。5年生の時に、担任の先生に「鉛筆を忘れた」ことを注意されて、キレちゃって、カッターで自分の指先を傷つけて、ニジんだ血でノートに字を書いたり、私とヒョンなことから言い合いになって...椅子を投げてきた!し、でも、クラスに小さくて可愛らしい男の子をいつも抱っこしてたのを覚えてる。そのツーショットと私と不良で親友の女の子4人で撮った写真があるよ....思い出した!そうそう給食のパンを残して飼ってる犬にあげていたことを知ったとき依頼、恐ろしい存在から親近感に変わったことを思えてる。中学になってからは、その一匹オオカミっぽい感じはそのままだったな。弱い子を虐めてる不良をぶっ飛ばしたという噂もきいた....吉田くん...絶対に家族思いのいい男になってると思う。

投稿: ごんちゃん | 2010年7月 3日 (土) 15時08分

■ごんちゃん様
「そういう人、クラスに必ず一人はいたよねえ」と書きたいけど、滅多にいません、そんな人。
確かに、シゲルをワイルドにしたら、そういう感じかも知れないけど……なかなか、一生に出会えるか出会えないか、というタイプの人だね。

よく考えると、タツヨシの方が内向的なんだよね。
木刀がなければ、あんな堂々とした態度はとれなかっただろう、とかね。
でも、タツヨシがひづるにパンをやっているときは、かなり意外に感じた。そう考えると、二面性があるというか、複雑なキャラクターだな、と。

投稿: 廣田恵介 | 2010年7月 3日 (土) 17時06分

 みんなギャラクティカの方にも反応しようぜ(^^;;

投稿: 杉本晃志郎 | 2010年7月 4日 (日) 01時07分

■杉本晃志郎さま
まあ、いいじゃないですか。読者の自由です。

投稿: 廣田恵介 | 2010年7月 4日 (日) 03時48分

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