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2010年5月12日 (水)

■5月のメモ「オヤカタ、二週目」■

先週につづき、今日も「談話室オヤカタ」に出演しています。
67153621今回は、『マイマイ新子』のマの字もなく、同人誌版「550 miles to the Future」について、語ってます。
これを聞いて「欲しい」と思う人は少ないかも知れませんが、5月23日の文学フリマで売ります。一冊500円です。

……あ、ごめん。俺、最後のほうで『マイマイ新子』って、言ってるわ。

twitter見てたら、新潟在住の漫画家、古泉智浩さんがシネ・ウインドで『新子』を見たそうで、とても嬉しい。
DVD化で盛り上がってるけど、公開中・公開前の映画館が、損してしまうんじゃ、本末転倒でしょう。



『ギャラクティカ』SEASON4、第12話。
アダマ提督が、軍服のまま、書類に埋もれて目覚めるカットから始まる。歯を磨きながら、シャワーの温度を確かめる。新しい軍服に着替えて、書類にサインしている。立ち上がりぎわ、咳をする。――この一連のカットの、さり気なさ。

つづいて、提督は廊下に落ちていた紙くずを拾う。
Nup_107046_0686このエピソードでは、提督が紙くずを拾うカットが、三つある。二つ目は、ゲータ中尉がスターバックを脅す直前。最後は、トム・ザレックから、姿を消した船の座標を聞き出すところ。
ありふれた日常を「紙くずを拾う」芝居で演出し、同じ芝居が、少しずつ緊迫感を増し、意味を獲得していく。(特に、二つ目のシーンでは、搬送中の囚人が、提督を遠くから睨んでいる)

結局、胸に残るのは、そういう地味で丁寧なシーンだ。


「パトレイバー」特集のラフを、切り直すことにした。編集者が「なんか、違う」と言ったから。彼は、アニメにはちっとも詳しくないが、それゆえに、信用に値する。
また、私の専門外である「オーパーツ」だの「超古代文明」だの、そんな仕事を振ってきた編集者も、ありがたい存在だ。

自分と異なる直感で生きている人たちを、僕は信じる。「専門」なんてものを捨てて、ただ、風のように自由でありたいから。

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