■3月のメモ「ポエム」■
Girls! Vol.30
たぶん、この号から連載だと思うんだけど、「東京少女の詩」というコーナーで、ポエムを書いてます(って、見本誌をもらったら、記名記事だった。こういうのは無記名だからいいのに)。
第一回は、新実菜々子さん。
この人、『ノースポンサード』という映画に出ている。「全国地域応援ムービー」って一体……とりあえず、こういう映画は、ほおっておけない。
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別にファッションモデルには興味がないのだが、NHK-BS『TOKYO REAL GIRL』の藤井リナの回が、録画されていた。
この藤井リナという人も、もちろん知らない。たぶん、酔っ払って帰ってきて、予約録画してしまったのだろう。
ファッションモデルだというのに、ラーメン屋で「麺1.5倍」を注文して、うまそうに食べていた。その屈託のない食欲に、感銘を受けた。
麵が来るまでの間、邪魔にならないように、髪をしばるのもカッコ良かった。
――やっぱり、俺は美女に生まれかわりたい。
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そんなことを思っていたら、友人のM君から「親戚が性転換するらしい」とのメールが。
で、M君は「お前は、手術しないよな?」とか言うわけです。しねーよ(笑)。
別に俺は、現実世界で、性転換したいわけではない。「来世では、薄幸の美少女に生まれたいな」という、現実逃避的願望です。
で、もう十年以上も前のことだけど、そのM君が、彼女をふった。ふられた彼女は、「廣田さんに相談したい」と言っていたらしいのだけど、お互い、連絡先が分からない。
すると、渋谷でばったりと出くわしたのである。
その彼女が、消え入りそうな声で、「私いま、とっても幸せなんですよ…」と、ささやいた。
何というか、俺は美女に生まれ変わって、そういうことを言ってみたいのである。ようするに、寂しさ愛好癖の延長線上に、女性への変身願望があるんだろう。
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前岡さんに『ゼーガペイン』を全巻貸したら、いきなり大絶賛で、すごくビックリした(笑)。
今回、全話を見直してみて、第10話「また夏が来る」が、非常に良かった。
取り返しのつかない展開を予感させながら、ミズキがハヤセに告白したり……といった点描が、非常に効いている。
エンディングの浴衣姿のリョーコが、笑顔だというのが、また切ない。
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『マイマイ新子と千年の魔法』は、3~4月の上映に向けて、各所でフライヤーが配られてる模様(もちろん、ファンが自主的にやっている)。
そして、どうやら、静岡でも上映が決まった様子。これも、地元の方が働きかけた結果です。
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コメント
>「お前は、手術しないよな?」
で、もう思わず声「んぐっ!!!」(喉が閉まるような声?)笑った〜(涙)何か誤解されてるみたいですね(笑)しかし、性転換て男性から女性だけじゃないんですよね. . . 女性から男性になることもできちゃうんだって?凄過ぎる。っていうか怖い. . . . 。
投稿: ごんちゃん | 2010年3月 6日 (土) 03時44分
■ごんちゃん様
小学生の頃は、女の子に間違われるのが嬉しかったよ。でも、スカートを履こうとまでは思わなかったな。
今は、男であることの優位性みたいなものが、まるで感じられない。頭はハゲるし、ロクなことはないな、と……。
投稿: 廣田恵介 | 2010年3月 6日 (土) 04時02分
ご存知かもしれませんが、念のため。
今売ってる TVBros で、仲さんのインタビュー載ってます。見開き2ページ。
実写版映画「時をかける少女」のです。
投稿: DH98 | 2010年3月 6日 (土) 20時09分
■DH98様
明日、本屋で立ち読みしてきます。というか、仲さんは、連載もってるんですよね。
そういえば、『ゼブラーマン』での衣装が明らかになりましたね。
僕は、露出度とかセクシー度とかは、女優には求めてないので「あっ、そうですか」という程度なのですが、劇中で歌をうたうそうで、それが楽しみです。
投稿: 廣田恵介 | 2010年3月 6日 (土) 20時25分
廣田様
「ノースポンサード」面白そうですね!
でも東京世田谷あたりでは”地方”や”地域”ではないだろう!と、フラガールの町が出身地の僕は思ってしまいましたが(笑)、ちょっと見てみたいです。
ゼーガの10話って、エンディングが他のと明らかに違っていませんでしたっけ?・・・登場人物がみんな浴衣で登場みたいな??
最近またゼーガ熱が出てきて、ヤフオクでポチってしまいそうです。
廣田さんのゼーガの記事が引き金になりそうな予感・・・(笑)
そうそう!
済みません、グレメカDXの最新号は2/15発売だと勘違いしておりました。
3/15・・・でしたね^^;
当然、11号は持っています。
投稿: かまタロウ | 2010年3月 6日 (土) 22時09分
■かまタロウ様
ああ、グレメカDXの件は、次号のことだったんですね。でも、模型店からでも「注文」してもらえると、有り難いです。
>フラガールの町が出身地
あっ、そうなんですか?
『フラガール』は、制作会社は残念なことになってしまいましたが、ラッキーな道を歩めた映画でした。
『ノースポンサード』は、まずDVDを探すのが大変かな、と(笑)
>ゼーガの10話
はい、エンディングはいつもと違う曲でした。みんな、浴衣姿でした。
カミナギが夜店の間を振り返ると、一瞬、誰も人がいないんですよね。何だか、小さい頃、そういうことがあったような気がするんです。
唯一、本放送で見たエピソードが、これでした。今年は、『ゼーガ』を支援しますよ、私は。
投稿: 廣田恵介 | 2010年3月 6日 (土) 23時12分