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2010年3月 8日 (月)

■3月のメモ「夏のソラ」■

いよいよ今週土曜より、『マイマイ新子と千年の魔法』、再上映!
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多々良権周防ノ介、好きだ!
渋谷シネマ・アンジェリカにて、3/13~4/2まで。他にも、北海道や関西でも、続々と上映決定!

動員数が増えれば、DVD発売の可能性が高まり、発売枚数も増えます。上映地域の方は、がんばって宣伝しましょう。
またもや、小学校の同級生のmariko氏が、ブログで『新子』を紹介してくれた……感謝。


キッズステーションで、『魔法遣いに大切なこと 夏のソラ』が始まった。
動画はないけど、この主題歌は素晴らしいので。

最初は、主人公の声が花澤香菜、という理由で見はじめたのだが、作品のもつ「透明力」みたいなものに、圧倒された。
そうこうするうち、実写版の試写会通知が来てしまい、こっちは永作博美が出ているので、見ないわけにいかなかった。そこで、あの衝撃的なラストシーンを、知ってしまった。
そうしたら、もうアニメ版は直視できないですよ。同じラストでも、ボロ泣きですよ。

このアニメも、「作品としては素晴らしいけど、商売としてはどうだったの?」と聞きたくなってしまうけど……実写版は、TSUTAYAに3枚も置いてあった。
とりあえず、「見られなくなる」ことが作品の死だから、キッズステーションの放映は、毎週見ることにする。


私は、3月がお誕生月なので、TSUTAYA三鷹北口店が、「旧作を半額で貸してくれる」という。普段のサービスでは、準新作も半額なのに、旧作のみ。なんか微妙に嬉しくないんだが、『世界はときどき美しい』を借りてきた。

不思議な荒れ具合の画面だな、と思ったら、全編8ミリ撮影だそうである。
Tokidoki_main_01俺は、市川実日子の、何をしてもつまんなそうな顔を見たかったので、あんまり、気にならなかったけどけどね。

あいかわらず、市川実日子は笑っていようが、メシ食べてようが、「面白くなーい」という表情で、抜群に素晴らしかったよ。幸せ。

映画は、どこかひとつ良いところがあったら、もうクドクド言わない。
作品を減点法で見る人は、自分を永遠不変のものだと、思い込んでいる。「映画を見て人生が変わる」可能性など信じてないから、点数をつけられる。

心からビックリして、判断不能、思考停止の痴呆状態になりたいから、作品を見たいわけですが、そんなのは俺だけ?

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コメント

 
『世界はときどき美しい』で
 デビューした片山瞳は俺の
 中学時代の恩師の娘です。

 ふつーに一緒にファミコンとか
 雑魚寝とかしてました。
 渋谷でスクリーンで見たときは
 不思議な気がしましたね。
 
 どうでもいい話ですが(^^;;

投稿: 杉本晃志郎 | 2010年3月 8日 (月) 01時18分

■杉本晃志郎様
片山瞳は、二番目に良かったです。
脱ぎっぷりがよく、ちゃんと繊細な言い回しもこなしていたし、デビュー作とは思えないですね。

だいたい、市川実日子もそうですけど、僕はモデル出身の女優は、ほぼ例外なく好きです。

投稿: 廣田恵介 | 2010年3月 8日 (月) 01時33分

>心からビックリして、判断不能、思考停止の痴呆状態になりたいから、作品を見たいわけですが、そんなのは俺だけ?

驚きたい、基本それです。出来不出来の問題ではなくて。
CGの質感は未だにダメですが。

投稿: ごんちゃん | 2010年3月 9日 (火) 00時56分

■ごんちゃん様
出来不出来なんて、作品によって違うもんねえ。
それなのに、どうして点数がつけられるのか、俺には分からんです。

>CGの質感は未だにダメですが。

俺も、「CGであることに甘えてる」作りかたは、好きじゃないかな。

投稿: 廣田恵介 | 2010年3月 9日 (火) 01時07分

「夏のソラ」ですかあ
本放送時はいろいろと大騒ぎでしたね・・・・
キャラ原案、原作マンガ担当のよしざきくみちさんのファンだった私はまず1作目に続いてキャラの絵のあんまりさに打ちのめされ(1作目は1作目で原案の清潔さが生かせてない感じでショック、こっちはハナからキャラ原案に似せる気無いし・・・)
背景画が写真か絵かで騒動がおこり(変に写真トレスじゃないなんてアピールするから更に大騒ぎに)なんか散々でしたね・・・。
監督がグレンラガン四話で好き勝手やったあの方だった事もあって余計に言われましたね。今見ると絵もオリジナルとしてみれば悪くはないと思うんですが、これでゼーガみたいに「作品としては素晴らしいけど商売としては・・・」と言われてもちょっとキツいかな・・。そもそも元々期待してて買おうと思ってた人の動機になる要素がかなり強烈に否定されてますから・・・・。花澤さんのソラの演技は間違いなく良いんですけれど・・・。

投稿: Miya-P | 2010年3月 9日 (火) 07時33分

■Miya-P様
ちょっと、キツいレスになりますが、お許しください。

背景もダメ、キャラもダメ、あそこも不満……と書きつづって、気が晴れましたか?
すみません、こんな言い方になってしまって。
でも、そこまで不満を並べ立てて、誰がいい気持ちになるのでしょう? 私は、この作品を「見て欲しい」から、ブログに書きました。主題歌も貼りました。あなたは、そこへつけこんで、鬱憤晴らしをしているようにしか思えません。

>監督がグレンラガン四話で好き勝手やったあの方

はっきり、お名前をあげて、責めてはどうでしょう? なぜ名前を出さないのか、本当に意味が分からないのです。小林治監督のことですよね?
制作サイドは、それがペンネームであろうが、堂々と名前で仕事しているのに、なぜ隠す意味があるんですか?
幸い、このブログは、複数の制作会社・メーカーから、読んでいただけています。どうせ不満を並べ立てるだけなら、具体的に書かれた方が、声が届きやすいと思います。

最後に、もう一度、エントリの中の文章をくり返させてください。

>作品を減点法で見る人は、自分を永遠不変のものだと、思い込んでいる。

投稿: 廣田恵介 | 2010年3月 9日 (火) 08時09分

うーん、オブラートに包んだつもりの言い方がかえってよろしくありませんでしたかね。
じゃあ、あえてはっきり言いますが。
そんな事で「気が晴れる」訳がないじゃないですか
キャラデザ、背景騒動、象徴的な事象としてこれらをあげましたがそんな事は本来些末な事です。つけ込んでるなどと言われるのはきわめて心外です。

もうだいぶ忘却の彼方ですが、この作品はもっと本質的な事がいっぱい?なんです。ソラの残された大切な時間を表面的にではなく丹念に描く事、唐突に後半出てくる余命設定も、何より周囲の思い出語りだけで肝心のソラ自身の本当の思いはどこにあったのかさっぱりわからないおしまいの部分、豪太との関係を深くは描いてない様に感じるのにラストで大事だった様に言われてももう・・・いろいろさっぱりなのです。お父さんが「ソラの花嫁姿を見たい」って言ったのは魔法で見せる事じゃないだろう、それで死んじゃうのが判ってるのなら魔法を使わないでちゃんと恋愛してホントの花嫁になってみせるのがスジってもんだろう?そこで魔法使って死んじゃいましたじゃ「何馬鹿な事言ってんの、誰か止めろよ、ソラを幸せに導けよ」と怒り狂った当時の気持ちも理解して頂きたいのですが。

まあ、原作者の脚本があるから、また曲解とか言われちゃいそうですが結局下北沢のおしゃれな風景と音楽シーンさえ描ければ小林氏的にはどうでも良かったのかなと思えちゃうんですよ。どうしてもね。

>堂々と名前で仕事しているのに
BECKやソラの様にシリーズディレクターなら裁量権もって好きにするのはかまわないでしょう。
でもグレン四話の様な1話担当のポジションで仕事をするのなら全体の流れに合わせた範囲で個性的な仕事をするのがプロのお仕事じゃないでしょうか?そこであの様なシリーズ各話の前も後ろも無視した様な作りでやっちゃうのはもう個性じゃなく独善です。まわりの流れを無視してまで個性をあくまで貫くならシリーズとしてのアニメに関わってはいけない。
制作者に声が届くというのなら敢えてこう書きます
「未だにグレンTVシリーズはよく見直しますが四話だけは飛ばします」
もう氏はオリジナルのアニメだけを作って勝負する、もしくは先日のはなまる幼稚園のエンディングの様な関わり方で行くかです。(あれは素晴らしい出来だったと思います。)もちろんその時は評価の視点が変わります。

>幸い、このブログは、複数の制作会社・メーカーから、読んでいただけています。
これについてはちょっとらしからぬ発言ではないですか?

廣田さんの今回の記事にはもっと大事な視点が今回完全に欠落している様に思えます。
「放送当時少なくとも何かに期待しつつ、毎週見ていた視聴者の気持ち」です。
それに率直にのった発言が許される場と思う故こんな不満を書かせてもらった所はあります。
廣田さんが「見て欲しい」で書いてるのに、このコメでは不快、と感じられたのならその点はお詫び致しますけれど・・・・。

ソラのアニメの事になると取り乱してしまい文章が荒れるのはご容赦して頂きたいですが、少なくとも始まる前に期待していた自分には、多少癒えていた傷口をあらためてえぐられた様な気分になってしまった事はご理解ください。

廣田さんがソラのアニメのどの部分を良く感じられたのかはまた詳しくお聞きしたいところです。

また、自分は決して減点法などで作品は見ていないつもりではあります。シーンとして良い所が一カ所あるだけで大好きな作品はいくらでもありますよ

投稿: Miya-P | 2010年3月 9日 (火) 11時23分

■Miya-P様
うーん……このアニメについて、あなたが苦い思いを抱いているのは、よく分かりました。ここまで情熱をもって書けるのだから、それは本当の気持ちでしょう。

しかし、どこから話したらいいのかなあ……僕は、このブログにアニメのタイトルすら、書けなくなっちゃいますよ(笑)

何のために、私が仕事の告知だけでなく、私見・雑感を書いているのか。何のために、コメント欄を開放しているのか。

自由でありたいし、みんな自由だ、と思ったからなのですが、しばし、考えてしまいますね……。

投稿: 廣田恵介 | 2010年3月 9日 (火) 15時58分

すいません、今回は完全に感情のコントロールの利かないコメントになってしまって。それでもレスしてくれてる事に感謝します。なんか理由が判らんのですよ、自分のこのアニメに対する感情が。ホントに何も思ってないのなら黙殺で済む事なんですが、それが出来ない。しかも未だに。それでちょうど話題に出た所でぶつける場がどうしても欲しくなってコメント入れてしまって。
それが作品へ元々の期待故かそれすら判らない、私は実写版は見てないのであくまでアニメベースですが、こうすればちゃんと生きて行けるのに、なんでそっちに振っちゃうんだよ!っていきどおりの感情なのかもしれません。やはり、そういう話じゃなく自分は主人公が強く生き抜く物語を期待してるのでしょう。それとも花澤さんのソラに結局入れ込んでいたのか・・。

>僕は、このブログにアニメのタイトルすら、書けなくなっちゃいますよ

いや、まあそう言わないで書いてください。

>自由でありたいし、みんな自由だ、と思ったからなのですが、

作品の良い所を見つけて肯定して行こうというのは支持しますが、それに対して違う意見が出せるのは場が健康である証拠では?。ケチだけつけるのなら、わざわざここで名前入れて言いません。言い換えればブログの主への信頼であると思っていますが。

投稿: Miya-P | 2010年3月 9日 (火) 20時34分

■Miya-P様
いやいや、いいんですよ。感情をぶつけてくる人が、僕は好きですから。

>ホントに何も思ってないのなら黙殺で済む事なんですが、それが出来ない。

僕は、作品が自分に合わなかったり、つまらなかったりすると、その日のうちに、タイトルすら忘れてしまうんです。
だから、「黙殺できない」「黙ってられない」って、うらやましい気がするんです。茶化しているわけでもなければ、斜に構えて見ているわけでもない、僕なんかよりも「正面から見ている」という証拠だと思います。

僕が盲目的に「いいぜ、泣けるぜ」とオススメしている作品に対して、反対意見が出てくるのは、確かに健全です。自由な意見が書けるように、コメント欄を閉じないでいるのですから。
見えないところで、ブツブツと批判家を気取っている、暗い人たちの方が多いですからね……。

ただ、今回のように、そちらの熱量に応えきれない場合もあります。そういう時は、「このヘタレめ」って、勘弁してやってください。

投稿: 廣田恵介 | 2010年3月 9日 (火) 20時53分

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