■『マイマイ新子と千年の魔法』、渋谷で公開!■
ついに、明日土曜! 渋谷シネマ・アンジェリカで公開!
やばい、この絵を見ただけで、泣きそうになっている俺がいる!
「新子でーす!」「貴伊子ちゃんでーす!」「なんでジブンだけ、ちゃん付けやねん? 色鉛筆、ぜんぶ折ったろか!」……って、そんなアニメではありません。山口弁ですから。
明日は監督の舞台挨拶もあるので、よく時間を確かめてから、行ってください。
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新座の『新子』上映ママさん会、『MAG・ネット』に出演するらしいよ? 打ち合わせの臨場感は、ブログ「キラキラの明日がみたい」の最新エントリで!
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今朝、「私も前岡和之さんのフライヤー配ります!」というメールをいただきまして、合計2000枚以上が、東京都内に出回るはずです。「フライヤー配布・九大天王」の一人、“静かなるbokusatchii”さんによると、秋葉原の東京アニメセンター、日本動画協会は非常に好意的で、特に、動画協会には『新子』のポスターが2枚も貼ってあり、業界内でも何とかしようという動きがあるのだとか……。
それに反して、私。
地元のアニメ・イベントで「は? お手製のチラシ? 一体、どんなのでしょう……」と疑われてしまいましたよ、前岡さん(笑)。
「廣田さん……どこの会社の方? え、フリーランス? 会社の方なら、配るつもりでしたけどねえ」って、主催のG美術館さんから、門前払いです。『MAG・ネット』さんは、こういうところを撮ってよ!
そもそも、前岡作のチラシを「出来ました!」とか使っている人たちは、一言でも彼に、お礼を言ったのかね……? 「当然だ」と思って配ってないかな?
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「憎んでくれていいよ」(『機動戦士ガンダム』)とか、「われわれ自らデコイとなって、やつらを引きつける……0号を、死守する」(『青の6号』)とか、そういう人が、仕事の現場にいない。
自分から損な役を引きうけて、プロジェクトを進めようって人が、アニメの中にしか、いない。
「このワシが、死んだフリなどという、恥知らずなマネまでしたのは……この機会をまっていたからだ!」(『ジャイアント・ロボ』) これだ。このスピリットがない。恥をすててまで、目的を完遂しようという心意気。
「損」と「恥」とは、ことの本質に触れている。
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何だか、すごいことになっている前岡サーバーより。
詳しくは、こちら。元ネタを知りたい人は、『ゼーガペイン』見てね。
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とにかく、13日土曜は『マイマイ新子と千年の魔法』復活の日。
東京のあと、北海道、名古屋、九州、関西、あちこちでGWまで上映するよ!
(mai__mai)o ノ~~~イエーイ♪
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コメント
上の絵をみていたら
新子「また、みんなと会えるんよ」
貴伊子「うん、楽しみだね」
そんな会話が聞こえてきました。
投稿: 早房一平 | 2010年3月11日 (木) 23時11分
■早房一平様
何というか、どこがどうというわけでもない、普通の絵なんですよねー。
なのに、これだけで会話が浮かんでしまう……。このシーンが、いちばん好きだって人も、いますしね。
本当に、不思議な映画ですよ。
投稿: 廣田恵介 | 2010年3月11日 (木) 23時16分
廣田様
関西でも、あと少しでまた新子たちに会えます。
シネ・ピピアは近所なので、今から楽しみで仕方ありませんよ。
最近、こちらで新子やゼーガの記事にあてられて、泣くほどに感情を揺さぶられるアニメを自分でもいろいろ漁っています。
廣田さんにマイマイ新子を教えていただいたので、お返しに(もうご覧になられているならお返しになりませんね、すみません)「カレイドスター」をおすすめさせて下さい。マイマイを観て以来、良いものは人に勧めずにはいられない病が悪化してしまいました(笑
スポ根モノのフォーマットで、「人を楽しませる」とはどういうことか、を描いたすごい作品です。
自分がこれまでいろんなアニメを観てきたのは、この一瞬を目撃するためだったのかもしれない、クライマックスを観てそう思ったのはこのアニメが初めてでした。
本気で人を笑顔にしたければ、血と汗と涙が必要なんだ!という熱い作品です。
機会がありましたら、是非ご覧下さい。
投稿: にひと | 2010年3月12日 (金) 01時58分
■にひと様
取材の流れではありましたが、見ましたよ『カレイドスター』。
一時期、編集者とのメールが「今週の すごい 修正」とか、そんな件名でした。電話で「そんなこと、ないないない!」とか言ってましたし(笑)
僕自身は、やっぱり特訓シーンが好きでしたね。鉄球とかね。第1話も素晴らしかったです。
衣装がエロいところも、良かったですね。やっぱり、ヒロインは可愛くないと。うーん、今からでも見たい!
『ゼーガ』情報は、本当に隠しても意味ないと思うんですけど……皆目、わかりません。情報の流通が、断線している。
個人的には、「BDなんてホントに出るの?」と、疑っていますね。
自分で投票しといて何ですが、『新子』のBDなんて、確立はゼロです。じゃあ、それを支えるまで、頑張れますか?という話なんですね。一年後でも待てますか?という。
投稿: 廣田恵介 | 2010年3月12日 (金) 03時01分
俺はブルーレイ出ると思うけどなあ。
価格はいくらになるか知らんけど。
つーか、作らないなら作らせてよって
いいにいく(^^;;
投稿: 杉本晃志郎 | 2010年3月12日 (金) 11時57分
■杉本晃志郎さま
「言いに行く」ってのは、僕も好きですけどね(笑)
『ゼーガペイン』はともかく、『新子』に関しては、メーカーから直に聞きましたから、「現状では」出ません。
作品をずっと支えたり、いつまで待っていられるか?という問題だと、僕は思います。
上映に関しては、明るいニュースが多いので、そこで新規顧客をどこまで呼び込めるか、なんですね。
投稿: 廣田恵介 | 2010年3月12日 (金) 14時53分