■1月のメモ「スーフェス」■
コミケで『メガゾーン23』の同人誌を買い逃した方、10日のスーパーフェスティバルで販売しますので、そちらでどうぞ(I-23「廣田恵介」ブースにて)。
板野一郎監督のサイン色紙ごと、販売当日にヤフオクに出品されてしまい、それを現地で知ってしまった売り子さんたちは、かなり落ち込んだそうです。
まして、サイン色紙は板野監督が「この本を買ってくれた、ファンの人のために」と、用意してくれたもの。出品した人は、板野監督に殴られる覚悟ぐらい、しておいていただきたい。
制作予算を貯めて、サークルの仲間とケンカまでしながら、苦労して出した同人誌なので、「買ってくれた人は、メガゾーンが好きで、買ってくれたはず」と信じたいわけです。
スーフェスでも売りますが、本当に『メガゾーン23』を好きな人にだけ、買って欲しい。
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スーフェスまで、あと何日もないので、「廣田恵介」ブースで何を売るのか、書いておきますか。まず、同人誌版「550 miles to the Future」を売ります。一冊500円です。
このブログでも連載した「人類は、いかにしてプラモデルの金型にパンツを彫りこんできたか」をリライトし、さらに買い集めた資料をカラーで掲載。
もうひとつの特集は、本屋の軒先で幼児向けに売っている絵本をレビューする「アニメ絵本を楽しもう!」です。本文デザイナー氏によると、「こっちの特集の方が面白いじゃん」とのことなので、そうなのかも知れません。
藤沢孝さんが、なぜか『亜空間漂流ガルダス』のイラストを描き下ろしていたりします。『ガルダス』ヒロイン役の岩井はるみさんインタビューとカラーグラビアもあり!
他には、上に書いた『メガゾーン』同人誌『フェスティバルタイムズ』のバックナンバー(一冊1,000円)、廣田が資料用に買ったプラモデル、フィギュアなどを、投売りします。
ストレス発散のための出店だから、ゆるゆるやります。
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新年早々、『マイマイ新子と千年の魔法』のガレージキットを出すべきか否か、一部で盛り上がっている。あそこまで考証された映画なのだから、やはりジオラマ風のキットが良かろう……などと思う。小太郎じいさんの立像があったら、けっこう渋いかも。
廣田同人誌にも参加してもらった、モデルグラフィックスのTさんを巻き込みたいんだけど、まずラピュタ阿佐ヶ谷に連れていかないと……特集も組んでもらえないし(笑)。
昔、杉井ギサブロー監督の『銀河鉄道の夜』のガレキが、TVC15というメーカーから発売されてたんですよ。「これ買うの、俺しかいないじゃん!」と思って、買いましたとも。
やっぱり、心意気が大事。その心意気を引き継ぐのは、もう僕らしかないじゃないですか。
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コメント
廣田 様
はじめまして、10日のスーパーフェステバルで「メガゾーン23パート2」の同人誌を販売するとのことですが、地方在住のため、行くことができません。
そこでイベント終了後、もし在庫があるようでしたら、通信販売等での販売は可能でしょうか?
板野監督のインタビューが読みたいです。
よろしくお願いします。
投稿: オメガゾーン | 2010年1月 3日 (日) 02時10分
■オメガゾーン様
はじめまして。
在庫に関しては、バックナンバー含め、たくさんあります。コミケで完売ということは、決してありません。
通販に関しては、コミケ会場で「委託販売したい」という業者の方があらわれたので、もうしばらくお待ちいただけると、助かります。
今日、編集長の人と会いますので、どういう形になるのか、聞いてきます。
追記:廣田までメールを下されば(YIV00571@nifty.com)、そのまま編集長に転送します。送料はかかりますが、通販するそうですので、よろしくお願いいたします。
投稿: 廣田恵介 | 2010年1月 3日 (日) 11時03分