■1月のメモ「ラピュタ、再び」■
いよいよ、明日9日から、ラピュタ阿佐ヶ谷で『マイマイ新子と千年の魔法』が、アンコール・レイトショー!
公式ブログによると、
●初日と毎週金曜は、片渕須直監督の舞台挨拶あり。
●9日・10日・11日は、伝説の「マイマイ・エコバッグ」のプレゼントあり(私もヤフオクで落とそうと試みたレア物)!
●劇場ロビーにてパラパラ原画・ミニイメージボード展あり!
●追記:地元紙「ほうふ日報」の『マイマイ新子』特集号を、緊急販売するそうです!
私は、翌日のスーパーフェスティバルの準備があるので、初日には行かれません。
朝、並ぶ気のある方に、ちょっとしたアドバイスを。
ラピュタ阿佐ヶ谷さんのオープン時間は、9時半です。それ以前に行っても、扉は開いていません。受付は、入ってすぐ右で、その下にカバンを置くのが、常連さんのルールのようです。カバンを置いたら、あとは発券時間まで、ロビー内をうろつくのも、外出するのも自由です。それと、「マイマイ新子、○枚」と言うのが恥ずかしい人は、「レイト、○枚」で通じます。私も後半は、「レイト」で通していました。
いったい、どんな3週間になるんだろう……。しばらく東京で見られないとしたら、あと4回は行きたい。それで、通算20回ですから。
追記:ラピュタ阿佐ヶ谷以外での上映館は、「未完の映画評」さんのリストが非常に充実しているので、参照してください。
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スーパーフェスティバルの2日前となりました(私の同人誌だけ、まだ刷り上ってきませんが)。
もう一度、ブースで売るもののチェックを。
●廣田同人誌「550 miles to the Future」 500円
●『メガゾーン23』同人誌「フェスティバルタイムズ」Vol.0~2 各1,000円
●DVD『亜空間漂流ガルダス』Vol.1~3 各2,000円
○中古プラモデル、フィギュア、食玩など、10円~500円(値下げ交渉歓迎)
ブースは、I-23「廣田恵介」です。
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今日は、興行的に厳しいらしい『よなよなペンギン』を、新宿へ助けに行ってきます。
夜は、『もののけ姫』放映ですか。あれはメイキングのDVDの方を、より多く見てます。宮さんのセリフとか、ぜんぶ覚えちゃうぐらいに。
この頃のジブリは、宮さんも引退覚悟だったし、必死で良かったです。
ただ、今年の新作には不退転の決意が感じられない――製作委員会の座組みに関してはね。僕は「中身がつまんなそう」なんて、一言もいってない(笑)。むしろ、電通と博報堂が組んで、どれほど高度な情報戦を展開してくれるか、楽しみですらあるんです。
それと、ジブリの作品が公開された年は、邦画の興収全体が上がるんですよ。邦洋逆転の起こった2006年は、『ゲド戦記』が76億を稼いだ。『ゲド戦記』を筆頭に、邦画のメガヒットが相次ぎ、洋画を追い越してしまった。
そういう意味では、とても評価してるんです。何でかっていうと、邦画の需要が増して、低予算でも個性的な作品が、いっぱいつくられるようになるから。
映画産業トータルの中で、アニメの果たす役割を、数字とともに見ていくと、まったく別の評価が生まれるんですよ。
僕は『サマーウォーズ』は面白くなかったんですけど、16億も稼いでくれて、今後の邦画界に、はかり知れない可能性を残してくれたので、そういう意味では大好きなんです。
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