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2009年1月 9日 (金)

■ティンカー・ベル、その後■

オトナアニメ Vol.11 明日発売
Oa_11
●『ライドバック』 キャラクター・デザイン/総作画監督 田崎聡氏インタビュー

果たして、この作画作業の困難さが文章だけで伝わるのだろうか? 3DCGのロボットが自由奔放に動き回り、その上に常にキャラがまたがっている――普通、そういうカットは避ける。『マクロスF』でもCGと作画が複雑に絡むカットは意図的に減らしていたはず。ところが、CGと作画の絡みこそが、『ライドバック』の見せ場。
だから、人物をパーツ分けして作画するだけでなく、CGもBOOKみたいに分けたりもする。原作を読んだとき、「これはアニメ化は無理だな」と思ったけど、知恵と工夫と根性で映像化してしまった。詳しくは、インタビューを読んでください。

さて、『ギャラクティカ』の地上波放映が始まったけど、吹き替えが旧バージョンになっていた。分かりやすいところでは、「ジャンプ」のことを「ワープ」と言っている。これは04年発売の『バトルスター・ギャラクティカ/サイロンの攻撃』版で、昨年発売のDVD-BOXでは、ちゃんと「ジャンプ」と直されたはず。確かに、通りの良さを優先すると「ジャンプ」よりは「ワープ」なんだよね。話が進むと結局「ジャンプ」になるから、結局はまぎらわしい気もするけど。
細かいところでは、冒頭のギャラクティカ艦内を案内するシーンで「Commander Nash」を「ナッシュ将軍」と言っている(DVD-BOXでは「ナッシュ司令官」と言い直されている。旧版で「ナッシュ将軍」としたのは、「歴史上の偉人」というイメージを強調するためだと思う)。

さて、年明け早々、ティンカー・ベルにメロメロになった私は、その後どうしたか。とりあえCa270193ず、古本通販で、小さい頃に持っていた講談社の絵本を買った。昭和40年発行なので、間違いなくコレ。
ティンカー・ベルが「ちんかー=べる」と表記されているのは目をつぶるとして、絵はセルを撮影し(描き起こしもあり)、細かいところは手描きで書き足している。ぜんぜんヤル気のないティンクの表情が味わい深い。ヘンリー・ダーガー画、って感じだ。
あの頃、家には小さなクリスマスツリーがあって、応接間のテレビで『ピーターパン』を観た記憶がある。視界の手前にツリーがあり、ぼんやりとピントが外れている――熱を出していたためだろう。昨日のことのように、思い返すことが出来る。
あとは、メディコムトイのフイギュアを買った。
090108_12200001腕と頭と胴体の素材が違うため、肌色の色調や質感がバラバラなんだけど、そこが逆にトイっぽくて楽しい。適度にダルな造形センスもいい。カットによっては肩甲骨が描いてあるので、ちょこっと造形して欲しかった気もする。
でも、このままじゃ中途半端なコレクターで終わってしまうなあ。打ち合わせがてら中野ブロードウェイに行ったんだが、どうしてもディズニー系グッズに目が行ってしまう……あれだけ嫌いだったのに。
「スターログ」誌のディズニー特集も注文してしまった(『ブラックホール』公開の頃の号)。

1月放映のアニメが、ほぼ出揃ったようだけど、『まりあ†ほりっく』は体力を消耗するアニメだ。見終わるのに40分ぐらいかかる。「何だ、今のカット?」って止めながら見てるから。『侍ジャイアンツ』で言うと、エビ投げハイジャンプ魔球並みにひねりまくってると思う。

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コメント

遅レスで失礼します。

「ライドバック」は第一話を録画したつもりが「恋姫無双」が録画されておりました・・・・
ので第二話を見たばかりです。
第一話を見逃したことをとても後悔するほど丁寧に作られてるのが第一印象。見ていてワクワクしてくる作品に久しぶりに会いました。
3DCGと作画の連携がとても自然だということは、廣田さんのこのエントリーを読んでいなければ気づかなかったでしょう。
スタッフがすごく気合い!入れて作ってるんですね。

で、近所のTUTAYAにオトナアニメは無かった・・・・・

投稿: DH98 | 2009年1月21日 (水) 22時48分

■DH98様
僕の視聴環境だと、今日が第二話です。第四話の作画枚数がハンパでないそうなので、それも楽しみですよ。

>3DCGと作画の連携がとても自然だということは、廣田さんのこのエントリーを読んでいなければ気づかなかったでしょう。

いかにも「凄いでしょう」という作画ではないので、なかなか気づきにくいんですよね。僕は『マクロスF』のメイキング取材を何度かやったので、「これは大変なことに挑んでいるぞ」と気がつけました。

しかし、『オトナアニメ』であんなメイキング寄りのインタビューを読みたがる人は何人いるのかな……と思ってしまいますね。

投稿: 廣田恵介 | 2009年1月22日 (木) 00時40分

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