« ■ブーマー、来日■ | トップページ | ■サイボーグ、山椒魚など■ »

2009年1月23日 (金)

■スマイル0円■

フィギュア王 No.132 明日発売
Fo_132
●あの『ギャラクティカ』が奇跡のリメイクを経て地上波放映開始!
今さらながら、地上波放映スタート告知のため、カラー見開きを使わせてもらいました。内容は、本当に基本的な作品紹介ですね。
今週、日本テレビでは「序章」の第三話まで放映されたけど、アメリカでは5年前ですからね。ローラ・ロズリンの大統領就任は、オバマより5年早く、場所も輸送機の狭いキャビンの中だった、と。誰からも望まれず、まして自ら望んだわけではなく……。
公から私へ、私から公へ、視点の変化の自然なところが素晴らしいな、と改めて地上波放映を見ていて感心しました。
記事の方は、フイギュア誌なので、ちゃんとハズブロ社のタイタニウム・バイパー(ミニカーみたいな玩具)の写真を撮り下ろしてもらいました。この記事に載せるために、オークションで落としましたからね。『ギャラクティカ』普及のためなら、それぐらいはやりますよ。
090122_16180001そういえば、シーズン2後半のDVDがAmazonから届きました。先日のイベントでは『ペガサス』のロングバージョンが見られなかったけど(プレス関係者は上映時にはロビーで取材でした)、DVDにはバッチリ収録。シーズン2最終回『審判の日』の全長版のほか、細かな削除シーンも収録されているのが素晴らしい。
この充実ぶりは、先日のイベントでも見事な司会をつとめた清水節氏によるものらしい。少なくとも、DVD化に際してのディレクションは清水氏が行っているとのこと。あまり言及されていないので、感謝の意味も込めて特記しておきたい。

結局、自分以外の誰かの役に立つことを「仕事」と呼ぶんだろうと思う。僕が、時として編集部にスルーされながらも『ギャラクティカ』を特集すべき、とあちこちで連呼しつづけているのも、最終的に視聴者が増えてくれればいいと思っているだけなので、どうしても僕がやらないとダメというわけではない。
たまに考えるんだけど、単に銭を稼ぐためだけの仕事なんてあるのかな。街頭のチラシ配りだって、チラシに有益な情報を載せることで社会に何らか還元しているじゃないか、と僕は考える。情報を浸透させるためには、見知らぬ人に笑顔でチラシを手渡さないといけない。スマイル0円は、ありとあらゆる職業に付きまとうんだ。
その「スマイル0円」の部分が、いわゆる「愛」であって、出来るだけ「愛」の持てる仕事を、僕らはしていかなくちゃいけないんだろう。

|

« ■ブーマー、来日■ | トップページ | ■サイボーグ、山椒魚など■ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■スマイル0円■:

« ■ブーマー、来日■ | トップページ | ■サイボーグ、山椒魚など■ »