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2008年12月15日 (月)

■グレメカDXも、もう7号目■

グレートメカニックDX 7  本日発売
Gmdx_7
●グレメカ人生波止場
今号からの新連載で、第一回は荒牧伸志さん、板野一郎さん。お一人4ページのこってりした構成で、「先輩たちの仕事に学ぶ」姿勢でインタビューしています。読みごたえ、アリ!

オヤヂ酒場DX
お題は『鉄のラインバレル』と「2008年ロボアニメ総決算」です。途中で藤津亮太氏が『星間飛行』を歌いだす一幕がありますが、これは誌面でつくったのではなく、本当の出来事。今号から似顔絵も変わったし、けっこう話の落としどころも面白いですよ。

●ギャラクティカNOW Vol.3
「ギャラクティカって日本アニメに似てないか?」という直球ストレートなタイトルで、『ガンダム』『バイファム』などと比較検証。ただ、検証5と検証6は、ややフライング気味……なので、シーズン2を完全に見終わってから読むことをオススメします。

もともと、「ギャラクティカNOW」という連載タイトルは、『地獄の黙示録』の原題『Apocalypse Now』に由来している。『ギャラクティカ』と『地獄の黙示録』は、「のっぴきならない今日性」という点で結ばれると思う。
081214_03580001シーズン2のDVDは、寝る前に日本語吹き替えで一話ずつ見ていたのだが、やはり訳がよい。第23話「ペガサス」のラスト近く、アダマ司令官の謀反に対し、ケイン提督が「司令官。どうして、バイパーを発進させたのか」と冷たく問い詰める。字幕では「発進させたの?」だったが、ここは「発進させたのか」と軍隊口調で言い切った方が、だんぜん緊張感が出る。
ケイン提督の声優さん(クレジットを見ても誰だか分からなかった。洋画吹き替えマニアの人なら分かるんじゃないだろうか)は、最初はちょっと優しすぎる声質だと感じたのだが、チェスの勝負が伯仲していくようなドラマ展開を考えると、第一印象は柔らかい印象を与えたほうが良い。日本語スタッフ、いい仕事してる。

軍事力を最優先するケイン提督は、かつての「強いアメリカ」を生きている。対するアダマ司令官の率いるギャラクティカは、異教徒に助けられ、迷信をも受け入れ、しばしば直感に頼って行動する。その脱欧米的な姿勢は、エスニックなBGMにも現れていると思う。
う~ん、社会学や政治学の論者に『ギャラクティカ』を語ってほしいな。
「ギャラクティカって日本アニメに似てないか?」という特集を書きはしたが、『ギャラクティカ』の舞台は「40年間、戦争のなかった世界」。60年間、平和だった日本そのものがモデルにされてるんじゃないだろうか。
来月からの地上波放映で、いろんな議論が巻き起こることを期待してます。

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