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2007年11月 6日 (火)

■私の暗黒時代■

今日もTSUTAYAに行ったんだけど…
071106_14020001右・『アクエリオン』(全巻貸し出し中)、左・『ゼーガペイン』(全巻貸し出しOK状態)。 この惨劇を、俺は黙って見ているしかないのだろうか?

さて、俺の暗黒時代といえば、言うまでもなく結婚していた三年間。何が辛かったって、「結婚の条件が就職すること」だったのだ。もちろん、当時はライターの仕事があったので、「フリーの仕事をつづけても良し」という会社を探した。新興のゲーム会社が、面接で「むしろ、ライターの仕事でいろんな情報を集めてほしい」と言ってくれた。結局、無能な旧経営者が放逐され、新経営者によるリストラが断行されるまで、その会社に籍を置いていた。
この会社の設立・リストラに関わった大人たちは、考えうる限りの最も悲惨な死に方をするであろう。俺はともかく、東京に出てきて間もない若者たちに幻滅を与えた罪は、贖いきれるものではないのだ。

俺は、リストラが決まってからも細田守の『デジモンアドベンチャー』の上映会をやったり、こっそりグラフィッカーを集めて、短編アニメをつくったりした。新経営者は「アニメづくりをやめろ」と迫ったが、俺はウソ泣きで切り抜けた。(このウソ泣きテクは、離婚のときにも大いに役立った)

さて、リストラされた月の月給は13万に満たなかった。妻は「バイト並み」と笑い飛ばしたが、同じ月、俺がライター業で稼いだ金は70万。だったら、元のようにフリーライターとして食っていけばいいだろうに、妻は「どこでもいいから、就職して」と迫る。親戚に恥ずかしいから、というのが主な理由だった。
当時住んでいた場所からすぐのところに、町工場のようなエロゲーメーカーがあり(実話)、シナリオライターを募集していた。「ここが丁度いいんじゃないか?」と提案、むろん妻へのイヤガラセである。
結局、俺は下げたくもない頭を下げて、もっと小さなゲーム会社に雑用のような形で雇われた。就業時間中、堂々と雑誌の記事を書いたり、携帯電話で編集者と(大声で)打ち合わせしたりした。とっととクビにして欲しかったのである。
この形ばかりの就職は、離婚の一年前ぐらいまで続いたんじゃないだろうか。ともあれ、暗黒時代といえば、入りたくもない会社へ履歴書を送りつづけ、妻の世間体のためだけに「会社員」をしていた三年間。

そんな頃に知り合った人が、自費出版で本を出したという。自費出版といえば、●●●(どっちか、好きな社名を入れてください)。
実は僕、●●●にも履歴書を送り、面接試験まで進んだことがある。こちらは落ちる気満々なので、社長に「うちの本の中では、どれが一番好きですか?」と聞かれて、「御社の本は、一冊も読んでおりません」と朗らかに答えた。社長は「出版は、書いた人が一番えらい」とのたまっていたが、一番えらいのは読者だっての、バーカ。

というわけで、●●●から本を出した人のおかげで、我が暗黒時代を思い出すことが出来た。別に●●●がどうの、という話ではない。ただ、闇夜で出会った人とは闇夜でしか再会できないのではないか、という気がする。

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