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2007年8月 8日 (水)

■ロボとハゲ■

最近は何をしているかというと、映画の宣伝のお手伝い。
(C)2007「ROBO☆ROCK」製作委員会
Rr_4盟友・須賀大観の最新作『ROBO☆ROCK [ロボ☆ロック]』だ。
『ロボ・ジョックス』で放たれた実写版ロケット・パンチが数十倍もの密度になって、日本に帰ってきた。とにかく、ラスト10分間で大暴れするこのロボットの描写が、ハンパな情報量じゃない。動くたび、錆や剥離した塗料がこぼれ落ちる……なんていうのは当たり前。一歩踏み出せば、アスファルトにパイルバンカーが打ち込まれ、蒸気が吹き上がる!という念の入れよう。 そして必殺ロケット・パンチ。
まあ、ここまでやっても雨宮慶太さんの作品が好きな人は好きなんでしょうけどさ。結局、ああいうヒーロー特撮の範疇に戻ってくる、昔ながらの特撮を定規にする、というのが観るほうも楽なんでしょ。そういう人にかぎって、実写版『鉄人28号』に対して怒りくるってみたりさ。その定規は短い、と言ってやりたい。
『ROBO☆ROCK』に出てくるロボットは、とても大仕掛けなサブ・ガジェットという感じ。テーマを物語る上で、どうしても言語化できない部分をロボットにした、とでも思って欲しい。
無色無臭な普遍性を語るために、もの凄く濃い味のソースをまぶした、というか。自称マニアな方たちが、どう反応するのか楽しみだ。

なんだか、「やけにマニアックだな」と思っていたものが、フッと普遍性(愛でも平和でも自己犠牲でも何でもいい)を得る瞬間を、俺は待っている気がする。
070808_13500001最近読んだ『機動旅団八福神』、このマンガもそうだ。 ロボットだのパワードスーツだの出てくるマンガは、避けてるつもりだったんだが、これに出てくる「福神」というメカはテーマと直結している。
作者の福島聡さんは、勝手にエロマンガ出身の人だと思ってました。ごめんなさい。そういうシーンは一巻に濃いのがちょっとあるだけで、あとはひたすら表情がすごい。こんな表情、人間はしないだろう?という顔がいっぱい出てくる。でも、気がつかないうちにしてるんじゃないか?という気がしてくる。そんな突飛な表情をしているヤツが正論を述べると、なぜか説得され、泣かされる。
あとは、ハゲ。ハゲをカッコよく描いてくれた。中道晶という女性キャラの父親なんだけど、こんなカッパハゲでもカッコいい。マンガを読むときは、まず女性キャラを見るけど、これからはハゲもチェックだ。

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