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2007年4月15日 (日)

■星が眠りにつく頃■

EX大衆 5月号 発売中!
Ex07_5
「アイドルのキス顔チュ!」  原幹恵
今回は彼女と北海道へイチゴ狩りへ行くというストーリーなんだけど、一緒に旅行するような間柄だったら、もはやキスぐらいではときめかないかも知れない。もっと童貞ドリームに満ちたストーリーを考案せねば……。

朝起きると、香水の匂いがした。なんか、猛烈にキャバっぽい香りだ。おお、思い出した。昨夜、女の子が席についてる間中、ずっと手をにぎっていてくれたんだった。あれはなかなかいいサービスだ。
キャバの残り香で目覚める朝(というか昼過ぎ)。というかね。いくら付き合いでも、二日続けてキャバ行くなよ。一行も原稿書いてねーよ。
070415_05070001(←何だっけな、この地図。系列店の場所を女の子が教えてくれたんだっけか)
まず第一日目。「こんな僻地に、まさかキャバはありますまい」とタカをくくっていたら、パブがあった。安い。三人で一万円。気に入った子がいたので「指名していい?」と聞いたら「ここ、キャバクラじゃないよ」とムッとされた。でも、ちゃんと隣に戻ってきてくれて、いい子だったな。
妻子持ちの仕事仲間が帰宅したので、一人でもう一軒。安い。閉店までいたのに、一万円。ただし、女の子はみんな韓国人で、会話はすべて英語。「カラオケを歌ってくれ」と言われたので、『砂の十字架』を歌った。カラオケ代も込みで一万円。安い。ここに住みたいぐらい。

二日目。今度は都内ではあるけど、「このあたりに、まさかキャバはありますまい」という風情の駅前。地元で働いている飲み友達に案内してもらうと、あるわあるわ、十店舗以上。何しろ、歩道にキャバ嬢の名刺が落ちてるぐらい(実話)。道を歩けば、キャバにあたる。裏に携帯番号が書いてあったので、「名刺ひろったんで、今からキミの店行くよ」といきなり電話。知らない相手なのに。もう滅茶苦茶だ。そんな感じで、ワンセットずつハシゴ。
070411_01370001ある店で、タバコを持ってるのに吸わない子がいた。「この子は、なんで吸わないの?」と店主に聞いたら「当店では、ご指名のお客様の前以外では、タバコは控えさせております」。なんでだよ。「じゃあ、俺が場内指名する。吸っていいよ」。指名したのに、吸わない。なぜ。俺はこういう風潮が嫌いだ。なんでタバコだけ規制なんだよ(俺は吸わないけど、嫌煙の風潮が嫌なのだ)。
夜の世界ってのは、そもそも死に近いものだ。香水と安酒の匂いの中で、確実に寿命が縮んでいくのを感じる。昼の仕事をせず、毎晩キャバで働いている子がいる。そういう子が横につくと、亡者と酒を飲み交わしているようで、気が遠くなる。彼女たちは、どんな気持ちで朝を迎えるのだろう、といつも思う。

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