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2006年11月24日 (金)

■手に入れたものを次々と■

「アニカン」 Vol.29 配布中!
●『コードギアス 反逆のルルーシュ』 河口佳高プロデューサー インタビュー

Ani29「メインアニメーター」という役職の謎、メカデザイナーが3人いる理由など、割といい質問してると思います。

結局、『コードギアス』を楽しめるか否かは、矢継ぎ早に繰り出されるアイコンをキャッチできるかどうかにかかっている。自分と関係ないアイコンには目もくれない素早い“見切り”が出来ないといかんのじゃないだろうか。ある時期から(セーラームーンやエヴァの頃かな)、ストーリーを追わずにキャラばかり愛好するアニメファンが出てきたけど、それは「キャラ」というアイコンだけを自力でマークできたってことでしょ。俺は当時、それが出来なかったから、「なんでキャラしか見ない!?」と腹を立てていた。
ちょっと前まで、アイコンは1~2個でよかったんだ。『コードギアス』には6~7個ぐらいアイコンがあるように思う。検索ワードがたくさんブラさげてあって、無視できないというか。
しっかり連続して見させるテクニックも、実はアイコンのひとつなのかも知れない(というのは、「ストーリーを追わない」というのも楽しみ方のひとつであり、スキルであると思うから)。

さて、ヤフオクでプラモデルからメタルキットまで、実験的につくられたマイナーフィギュアを収集してきたけど、ついに「本気で欲しい」アイテムに当たってしまった。
061124_11050001ファルシオンが発売していた『ゼイラム』のイリアのソフビキット。原型は竹谷隆之氏。これはちゃんと組み立てないと。塗らないと。
このキットを欲しがると、「森山祐子のファン?」とか「雨宮慶太が好きなの?」とか聞かれるが、別に『ゼイラム』が好きなわけでもないし……この寺田克也氏デザインのシーボーズみたいなコスチュームは非常に好きだ。しかし、実際の映像ではペラペラの安っぽい出来で(その質感が逆に良かったりもするが)、 やはり竹谷氏の生物的アレンジが効いているんだろうと思う。ということは、実物よりこのキットが好きなのか?
あるモデラー氏にこの話をしたら、「ボトムズの映像より、タカラの1/24スコープドッグのプラキットに惚れこむようなもの」と理解を示してくれた。でも、ダース単位で1/24スコープドッグを所有していたそのモデラー氏は仕事でその在庫を作り倒してしまい、もはや物質的にも、精神的な憧れという意味でも「なくなってしまった」という。征服しつくしてしまったのだね。
今月号の『CUT』で押井守が「人生の後半では、手に入れたものを次々と失って、そして自分の肉体を実感していく」というような事を語っていたのを思い出した。

ところで、須賀大観監督のイベントは公式ブログをつくりました。イベントタイトルも「復活のスガ」に決定!

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