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2006年11月 3日 (金)

■ホントは文系のくせに!■

月刊シネコンウォーカー11月号 配布中!
200611_2
●Movie Express  『鉄コン筋クリート』 執筆
俺にとっては、『ブレードランナー』系のショックだったこの映画。「ほ~ら、キミの大好きな“新鮮なビジュアル”だよ~」と脳ミソに何か注入される感じ。スタジオ4℃お得意の高純度サイケデリックスに蒼井優(シロ役)の萌え成分が調合されて、クライマックスのバッドトリップは夢に出てきそうな勢いだし、言うことないね。もう、こっちはマジックマッシュルーム食ったサル状態。
ほら、スタジオ4℃って不良ぶってるじゃん? ホントは文系のくせに……って飽くまでイメージだけど、どんな過激な表現でも根拠がなければやらない誠実さがある。
どうも、小池健まで行くと「別に意味ねーけど、いいじゃん、これで」「ここは2コマでやっちまおうよ、そーいうもんなんだよ」っていう肉体的なカッコよさ、本物の不良って気がする。つまり、そのガチなカッコよさに文系の僕はビビってしまうのですよ。『サムライチャンプルー』のOPなんか、実に素晴らしいんだけど。
4℃って、どこか照れちゃうんだよね。アニメもTシャツにすればお洒落だろう、という(笑)。そのいかにも吉祥寺な庶民っぽさも含めて、アイラブユーですよ。Amazing Nutst!も楽しみ。
「シネコンウォーカー」は全国のユナイテッド・シネマ、シネプレックス、シネマサンシャインにて40万部配布中。読んでね。

アニメに限らず、『デトロイト・メタル・シティ』におけるカヒミ・カリィの扱いのように「これを聴いている俺が好き」、つまり人前で言いにくいものほど「好きの本質」に迫っているはずなので、照れや恥じらいこそ大事にしていかなくてはならないのだね。

約20年前のガレージキットやプラキットのフィギュアをこつこつとヤフオクで集めている。
061103_10350001やっぱり、俺はフィギュアに博物学的な興味がある。なぜ美少女フィギュアなのか、と問われれば、その歴史が美の追求だから。なぜ、みんな言わないのだ。美しいからフィギュアを買うのだ、と。皆が言わねば、俺が言う。

気がつけば、HPを閉鎖してブログに移行してから丸一年。アクエリオンの超合金もって、河森正治さんと浅間山へ行って、その日からズドン! あらゆる感情が過去形になってしまった。古い感情は、手綱をつけていかようにも操れる。心は、常に新しい水を求める。それまでの俺は、せき止められた河だった。古代の魚が干上がった土地を歩くために足を獲得したように、乾いたら歩けばいい。待っていて得たものよりも、捨てて得たものの方が尊い。

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