■僕はスピードのぬいぐるみを着て■
「マスコミ就職読本2008 4」 発売中!
●プロダクションI.G 西村知恭プロデューサー、インタビュー
『攻殻機動隊SSS』のプロデューサーさんですね。218ページに出てます。
というか、フリーでペーペーの三流ライターの社会常識ゼロの廣田、お前が「就職読本」だぁ?と罵倒されそうだけど、ちゃんとアニメ会社に勤務していた実績アリ。しかもサンライズ。「アニメ企画を手伝ってくれない?」と誘われ、2.5ヵ月後に「どうも会社勤めは合わないようです」と言ってやめさせていただいた。ガキだったね。ライターになったのは、その一年後。それまでの一年間は何と映画やアニメの企画書執筆やプロット執筆だけで食いつないでいた。綱渡りもいいとこだよなぁ……。
さて、今日は午前中にSS社に営業しに行って、帰りにアキバへ取材。歩きつかれたので、メイドが肩揉んでくれる店でもないの?と彷徨っていたら、アキバ限定コスメの看板が。コスメか。言われてみれば、脱ヲタ・ファッションした若者たちをチラホラ見かけた。強烈な親近感を覚える。
先週、取材先で「フィギュア関連の取材だというから、もっとアキバな方かと思ってました」と同席した女性(美人!)に言われ、反射的に「いえ、中身はアキバ系っすよ…萌えフィギュア集めてますし」と嬉し恥ずかしのオタク特有の薄笑いを返したものよ。「電車男みたいっすね」と取材相手のデザイナー氏。「やっぱり倉庫とか借りて、100体ぐらい保管しているとか?」 いっそ、北原さんみたいに萌えフィグの博物館でも開くか?と本気で思った。三鷹の森あたりに。
ところで、噂に聞いていたようにアキバには確かに新しい人種が流入してきている。いかにもヲタっぽい女の子たちの中にキャバにでもいそうな(←すげえ偏見)、ちょっとケバい子が混じっていたり、高校生ぐらいの野朗のヤンキーが群れていたり。で、ヤンキーどもは何が目当てなのかとストーキングしていたら、ドンキに吸い込まれていった。なるほど。 「忘れないでくれよ 誰もがみんな この星のひとかけらなのさ~♪」 BLANKY JET CITYの『青い花』の歌詞が脳内再生されるが、ヤンキーどもとは友だちになれそうもないな……あいつらには切実さがないから。
昨夜は、ロフトプラスワンの斉藤さんと電話でトーク。まず2月17日にイベントやるよ(内容は、まだヒミツ)。同時に、別のイベントを逆提案されるが、これも実現するとしたら3月ぐらい。イベント通いを推奨するぐらいなら、まず隗より始めねばな。
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