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2006年10月 5日 (木)

■ガンダム合体癖■

アニカン Vol.27 配布中?
Ca270048
●『妖奇士』 錦織 博監督インタビュー
やっぱりアニカンFREEに掲載でした。誤情報ながして、すみません。

どういうわけか、今日は渋谷のファッションデザイナーの事務所に取材。あまりに分不相応な雰囲気に、バツイチ40オタク(しかも萌えフィグとキャバクラが好き)は震え上がる一方だったのだが、その場に居合わせた女性(美人!)が「今度、35万円のガンダムが出るんですよね? どんな人が買うんでしょうね」と言い出したのをキッカケに、一挙に緊張がほどける。
「ああ、アレですか。アレは他に選ぶものがないような自称:マニアが買うのですよ、お嬢さん」とツウぶってみる。「だって、ガンダムを買っても責められないし恥ずかしくないし、みんな容認してくれるでしょ?」
でも、あの商品は四角いハリボテにしか見えませんよ? それでも話題になるってことはだよ、「35万円」に「ガンダム」が合体してるってことじゃないの? 飽くまで、“本質”は価格にあるんでは。

例えば、俺が事あるたびに「なぜガンダムでやる?」と首をひねっているUCハードグラフは、1/35ミリタリーミニチュア・モデルに「ガンダムが合体」した状態だろう。
061005_12540001 (←取材した事務所の机。別にガンダムを取材したわけじゃないよ)
先日、セクシャルなものは何にでも融合すると書いたけど、もはやガンダムも気がついたらそうなってたね。薬局に行ったら、髭剃りにガンダムが合体してるしさ。「俺は大人だけどキャラグッズが欲しい。しかも買うとき照れないものがいい」と迷ったら、そこにガンダムが合体して売っている。
萌え本がそうであるように、ガンダムを緩衝材として“かませる”ことで、本質に直接ふれなくても済むようになっている。それはそれで、キャラクターの賢い使い方だろうし、「ああ、ガンダムね。いいんじゃないの?」と許されるほど特権的な存在でもなくなったのだね。

間違っても、俺は「1/35の本格的ミリタリーモデルが作りたかったら、タミヤのMMから始めて、ちゃんと資料も集めろ!」などとは言わぬさ。しかし、「なんでもかんでも萌え萌え、うるせーんだよ!」とか言いながらガンダム髭剃り使ってるやつがいたら、容赦なく笑います。普通の髭剃り使ってから言え、と。

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