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2006年9月 1日 (金)

■ラヴィと紀之ちゃん■

なんで、吉祥寺のHMVには『Groovin’ Magic』が売ってないんだよ!? カッコイイお店にはアニメのCDなんか置きません、という子供の発想はダサい。ていうか、“カッコイイ”っていうのは偏見なんだから、それと戦う努力をしろ。
そんなこと書いてたら、レコード屋に勤めている子から「今日、吉祥寺にいたでしょ?」とメールが来ましたよ。
_017 (写真は記事の内容とは一切関係ありません)

先日、スターの大西さんと食事していたら、不意に離婚の話題になった。僕の離婚話を聞いて、「やはりオタクに結婚生活は無理なのか…」と悩んでいる人がいたら、それは間違いだぞ。オタク同士、仲良く暮らしている人も大勢いるじゃないか。だいたい、オタクってのは安定志向が強いから、結婚には向いているんじゃないか?
ただ、俺が「結婚してくれ」とお願いした人は安定志向は異常なまでに強かったけどオタクじゃなかった。ギャルゲーをやれば、後からメールで「キモチワルイ」と言ってくれるナイスな女性だったね。それで、日経キャラクターズ!で『青6』の紀之ちゃんと『ラストエグザイル』のラヴィが表紙のやつ、あれの見本誌が届いたときだったか。あったあった、これこれ。
060831_23320001 ←「こんなダサイ本に書いてるなんて、みっともない。恥ずかしくて読む気にもなれない」とか言われて、そのときに「離婚するぞ」と決めたんだ。
だから、日経キャラクターズ!には感謝して欲しい。GONZOさんにも。俺は、あんた方のキャラや本が可哀想だったんだよ。
まあ、その他にも人生観の違いが一番大きかったね。とにかく、俺は不安定志向だから。

じゃあ、なんで結婚したかっていうと、自分の価値観だけで凝り固まる暮らしが嫌になったから。アニメやマンガとは関係ない人と生活しなくては、と痛感していたから。自分が30数年間ため込んできた趣味に閉じ込められていては、それこそ気が狂う。だから、同じオタクの人と結婚したり付き合ったりしては意味がないわけ。それも幸せなのかも知れないけど、俺自身が変わらないじゃん! ほら、ウディ・アレンが『アニー・ホール』で言ってたろ。「僕を入れてくれるクラブになんか入りたくない」って。俺と同じくらいにモテなくて、同じくらいにオタクで、同じくらいにダサくて……という女性ではダメだったのよ。
まあ、結婚というミッションは成功はしたものの、成功したがゆえに終止符を打たねばならなかった。我慢して「非オタクの妻が納得する立派な仕事」とやらを探すより、俺にはラヴィと紀之ちゃんの方が大事だと気がついたのだよ。彼女らについて書くことの方が。
それで、別れたんだ。
人間というのは、こうして出来上がっては壊れ、壊れては出来上がっていくんだね。

さて、さっきのメールに「ああ、アニメの主題歌を探してたんだよね~」と露悪趣味全開で書いたら、「言ってくれれば、ご用意しまっせ」という返事が来た。今日び、アニメの主題歌ぐらいじゃ誰も引いてくれねーよ! 理解されるとイラつくというこの不安定さこそ俺なんだよね。

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